永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

側溝掃除。

今日は毎年恒例となっている町内会の側溝掃除。雨天の場合、来週日曜日に延期されるので天気が心配だった。何とか持ち堪えてくれたので予定通り行われた。

側溝掃除は、まずコンクリート製の蓋をすべて外すことからはじまる。これがメチャクチャ重たい。ネットで調べてみたら、その重さはなんと、45キロ。

これが8枚くらいあり、蓋を外す作業だけで腰と腕がおかしくなるほど。だから、側溝掃除のシーズンが近づいてくると憂鬱な気分になった。

そんな中、4、5年ほど前から長男と次男が手伝ってくれるようになり、とても楽になった。こういうとき、男の子がいてよかったと心の底から思う。

今年の側溝掃除の蓋上げは、長男がすべてやってくれた。私は鍬的な道具でヘドロを掻き出して、水道のホースで水を流しただけ。いや、本当にありがたい。

しかし、来年はそういうわけにはいかない。次男は県外の就職を希望しているし、長男もいつ実家を離れるのかわからない。あ、別に私や女房との関係がうまくいっていないわけではないのでご心配なく。

私も女房も年齢とともにどんどん体力が落ちていく。今はまだ気合いを入れれば蓋上げくらいはできるが、10年後は自信がない。そのときは間違いなく長男も次男もいない。側溝掃除はどうすればよいのだろうか。