今日から静岡へ出張。
私の中で静岡といえば、お茶でもなければ富士山でもない。静岡市葵区両替町にある『しずおか弁当』の名物弁当「あみ焼き弁当」である。
一時期、仕事で毎月のように静岡へ通っていたことがあり、その日の夕飯は必ず「あみ焼き弁当」を食べていた。
もう、あまりにも旨すぎて、当時仕事をしていたリクルートのグルメ情報サイト『メシ通』でも紹介したほどズブズブにハマった。
で、今回の出張は、静岡市からほど近いこともあって、取材が終わってから『しずおか弁当』へと車を走らせた。
『メシ通』の記事を書いたのが約2年半前。それから1回食べている。それでも最後に食べてから確実に1年以上は経っている。
弁当を買って、ホテルの部屋ですぐに食べてもよかった。いや、むしろ、1分1秒でも早く食べたいという衝動に駆られた。ところが、カメラマンの血が騒ぎ、本能にブレーキをかけた。
「今度、いつ食べられるかわからない。記録しておかないと」と。
ホテルの部屋のデスクにあったLEDライトで照明を組み、グレーカードでホワイトバランスをとって撮影した。以下がその写真である。
まったく、私はナニをやってんだか(笑)。
「たかが弁当……」と思う方は、きっと「あみ焼き弁当」を食べたことがないのだろう。いや、それほど旨いのだ。
静岡へ訪れる機会があれば、是非とも味わっていただきたい。
さて、明日は完オフにして静岡の旅を楽しもうと思っている。皆様も善い一日を。