永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

極楽浄土。

どこかへ出かけては紫陽花の写真ばかり撮っている。若い頃は、花なんて一生涯撮ることはないと思っていたのに。ジジイになったということか。

花の持つエネルギーというか、生命力を感じながらシャッターを押すのが何とも心地よいのだ。それに視界に入ってくる花々のどの部分を写真で切り取るのか。ファインダーを覗きながら考えるのも楽しい。

ってことで、今日は、出張先の静岡県で紫陽花の名所である牧之原市の秋葉公園へ行ってきた。

小高い山の頂上につながる遊歩道に紫陽花が咲き誇っていた。もう、見渡す限り紫陽花の花、花、花。

ふと、「極楽浄土」というコトバが心の中に浮かんだ。極楽が実在するならば、こんな世界ではないのかと。では、ご覧ください。

あっ、極楽に咲く花は蓮の花か(笑)。