永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ラーメンデート。

今夜は、長男も次男も不在。2人とも彼女とデートなんだってよ(笑)。いやー、羨ましいなー!悔しいから私も女房とデートしてきた(笑)。夕飯を食べに行ったんだけどね。しかも、ラーメン。

女房は私と違って外でラーメンを食べる機会が少ないので、女房の気持ちを優先したのである。で、向かったのは、自宅からほど近い人気のラーメン店『如水』。

店には19時半頃に到着。土曜日なので店の外で待つことも覚悟したが、店内のベンチで席が空くのを待つことに。私たちが店内に入るのとほぼ同時に食べ終えた客が出ていき、10分ほどで席へ案内された。

『如水』といえば、シンプルながらも奥行きのある味わいの「塩」だろう。たまに「醤油」に浮気することがあるものの、ほとんど「塩」ばかりを注文している。

せっかくのデートだし(笑)、たまには変わったものが食べてみたくなった。とはいえ、「如水流たいわん」や「名古屋まぜそば」という気分でもない。「つけ麺」はもともと好んで食べないし。

迷った挙げ句、注文したのは「香そば 醤油」。にんにくの香油とネギがくわえてあるそうで、醤油ラーメンとはまた違った味が楽しめそうだ。

これが「香そば 醤油」。スープを飲んでみると、醤油ラーメンよりもパンチがある。ジャンクっぽさは微塵もなく、上品な味わい。いかにも『如水』らしい。

「醤油」も「塩」もネギは入っていない。店員さんに「ネギをください」と告げると持ってきてくれるが、店主としてはネギなしで味わってほしいということだ。一方、「香そば」はネギが入る。このネギの存在感がしっかりと感じるのも「香そば」の特徴だろう。

ちなみに卓上にはコショウなどの調味料は一つも置いていない。そこにも店主のこだわりを感じる。

次回は「香そば 塩」が食べてみたくなった。

ラーメンを堪能した後は、コンビニへ立ち寄って明日の朝に食べるパンを買った。食パンではなく、惣菜パンを買ったので明日は朝食作りをサボる予定。