永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

腹ペコにきく『YURI』のピラフ。

今日は、編集者の山本由樹さんと『PARTNER』の取材。11時半に現場である某フレンチレストランに入った。

通常、取材の開始時間はランチ終わりくらい。11時半スタートというのは異例のこと。ランチタイム終了後は仕込みがあって対応できないということで、お客さんに料理を作りつつ、取材用の料理も用意してくださることに。

こんなスケジュールになったのは、私がかなり無理を言ったからである。今回の企画において、その店のシェフ以外に考えられなかったのだ。いやー、むちゃくちゃ有り難かった。

料理をひと通り撮影して、食事を終えたお客さんをシェフが見送ってから取材開始。予想通り、シェフの話はとても楽しく、かつ、私自身も考えさせられた。

できないことを、やろうとしないことを年のせいにしてはいなかったか。守りに入っていなかったか。仕事がルーティンになっていないか等々。

今の自分に決して満足してはならないことをシェフから学んだ。シェフとは今回限りではなく、これからもご縁が続く予感がする。

取材が終わったのは15時。撮影用のメニューを食べてはいたものの、由樹さんとシェアしていたこともあり、お腹が空いた。いや、空腹だったことに気がついた。それだけシェフの取材は濃密な時間だったのだ。

「コンパルでサンドイッチでもつまみますか?」との私の提案に

「ガッツリ系でも大丈夫ですよ」と、由樹さん。そこでパッと頭に浮かんだのが、栄の『JAZZ&COFFEE YURI』。

私はピラフ、由樹さんはチキンライスを注文した。ここのピラフは腹ペコにきく!おかげで満腹になり、夜になってもお腹が空くことはなく、今日は夕飯を抜いた。
それと初めて知ったのだが、由樹さんはジャズ好き&オーディオ好き。チキンライスもさることながら、店そのものを気に入ったようだ。

由樹さん、本日は暑い中、ありがとうございました。