永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ZEISSのレンズ。

今日は、仕事場で商品の撮影。その合間に私が持っているZEISSのレンズを撮ってみた。撮影してから気がついたのだが、ソニー純正のVario-Sonnar T* 24-70mm F4 と16-35mm F4を加えるのを忘れていた💦

キヤノンからソニーに機材を入れ替えたのは、キヤノンのプロサービスの窓口が名古屋から撤退したことが大きかったが、ZEISSのレンズを使ってみたいという気持ちもあった。

カメラメーカーで唯一、純正レンズにZEISSを使っているのがソニーだったのだ。まぁ、今はマウントアダプターを使えば、どのメーカーのレンズでも使えるけどね。

私が初めてZEISSのレンズを知ったのは、編プロ勤務の頃。CONTAXのカメラを使っている先輩がいて、その写真を見たときに衝撃を受けた。

人物の写真だったが、まつ毛の一本一本までくっきりとシャープに写っていた。ピントが合っていない部分、ボケ具合もとろけるような感じだった。発色も独特で、色の階調の豊かさも他のレンズとまったく異なっていた。

たかがレンズと思うかもしれない。しかし、デジタルの時代になってレンズの良し悪しはフィルムのときよりも重要視されている。

ソニーもGやGMという称号が与えられた高性能のレンズを沢山開発している。私は1本しか持ってないけど。それらのレンズの解像度はたしかにすばらしい。非の打ち所がない。

一方、ZEISSのレンズはというと、歪むわ、周辺の光量はおちるわ、被写体に近づいて撮れないわで評判はあまりよくない。とくに私が今回、写真に加え忘れたVario-Sonnar T* 24-70mm F4 と16-35mm F4はレビューサイトなどでボロカスに書かれている。

でも、私はZEISSの発色やボケ味が好きなのだ。おそらく、ソニーはZEISSの新製品の開発は行わないと思う。ライセンス料をZEISSに支払うよりも、自社のGやGMのレンズを売った方が商売としてはオイシイからだ。

私はこれから先もずっとZEISSのレンズを使い続ける。