永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

カメラバッグの旅は終わらない。

また性懲りもなく、カメラバッグを買ってしまった。

今月、出張で兵庫県まで車で行ったとき、いつになく疲れてしまったのだ。とくに帰り道。行きは気合が入っているから全然平気なのに、仕事が終わってからだとやはりツライ。それまでは神戸くらいまでなら余裕だったのに。

来月は浜松と大阪、広島に出張の予定が入っている。浜松と大阪に車で行くのはまったく問題ない。しかし、広島となると二の足を踏んでしまう。広島までは約500km。車で6時間以上。新幹線なら名古屋駅から2時間と少し。

今、メインで使っているのは、thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)というブランドのAirport Roller Derby(エアポートローラーダービー)というキャスター付きのローラーバッグ。

そこにカメラのボディとレンズ、ストロボを入れている。料理撮影の場合は、三脚やライトスタンド、アンブレラが入ったケースと、レフ板などを入れたトートバッグを持って行っている。かなりの重量となるが、車移動なので問題ない。

県外への出張は、人物撮影が多く、ローラーバッグとライトスタンド、アンブレラのケース、さらに着替えやMacBookを入れたリュックの計3点を車に積む。これらをかついで電車移動するのは車移動よりも疲れる。

そこで考えたのは、最小限の機材とスタンド類、着替え、MacBookを1つにまとめられないかということ。問題は、スタンドとアンブレラ。これらは専用のケースにしか入らない。

いろいろ調べた結果、Incase(インケース)のDSLR Pro Packというリュックタイプのカメラバッグに辿り着いた。IncaseはApple公認のブランドで、MacBookやiPadを持ち運ぶことを前提に作られている。DSLR Pro Packも15インチまでのMacBookを収納することができる。

で、今日届いた。懸案だったスタンドとアンブレラはいちばん小さなものを用意。それらを入れてみると、測ったようにぴったりと入った!さらにミラーレス2台とレンズ3本、クリップオンストロボ1灯と無線送信機2台、露出計、予備のバッテリーなど、必要なものがすべて入った!

着替えは、といっても下着と靴下だけなので、MacBookが入る前部の収納スペースに入るだろう。広島への出張は、このバッグをかついで、電車で行こうと思っている。

カメラバッグの旅は終わらないなぁ。