今日は2023年の仕事始め。
昨年あたりから今後の仕事のあり方についていろいろ考えていた。
今、私が手がけている仕事の大半は、私自身がやりたいと思っていることで、ありがたいことにストレスはまったく感じていない。
しかし、売り上げのことを考えると、何とか生活ができるというレベル。しかも、女房もフルタイムで働いて。
いや、このままでもイイんだけどね。好きなことをやっているわけだし。でも、私の性格上、現状に満足できない。というか、満足してはいけないという強迫観念に近いものもある。
と、なると、必然的に業務拡大を目標として掲げることになる。では、いかにせば業務拡大を成し遂げることができるのか。
これまでやってきたように、東京の出版社へ売り込みに行き、プランを提出する。もちろん、それが大前提となる。他にやれることはないのか。
そこで、以前に編集者の山本由樹さんに勧められた法人化について考えに考えた。法人化するメリットは、社会的信用が得られる点が挙げられる。
ひと昔前は社会的信用なんてクソ喰らえと思っていたが、フリーランスではできない仕事があるのもまた事実。例えば、大企業や行政の仕事。
以前、私はYahoo!の仕事をしていた。編プロ経由ではなく、直接。ところが、ギャラの支払いは編プロ経由だった。Yahoo!はフリーランスと契約をしないのである。行政に至っては、フリーランスという時点で相手にされないケースもあるようだ。
と、いうことで、2023年はさらなる業務拡大をめざすべく、法人化を目標とする。もちろん、現在の所得で法人化したとしてやっていけるのかを税理士などの専門家と相談しながら。
好きなことを仕事にするだけではなく、しっかりと稼ぐ。それも必要だ。