永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

4年。

先週の金曜日から毎日原稿を書いている。書き続けていると、フレーズがどんどん浮かぶから不思議だ。これがライターズ・ハイというヤツだろうか(笑)。

私の場合、カメラマンでもあるので、この状態は長くは続かない。撮影の仕事が終わってから、ライターの仕事に切り替えるときはかなりのパワーが要るのだ。

さて、実は今日、あることに気がついた。ブログを毎日書くようになって丸4年が経っていたのだ。

何をやっても長続きしない私が、である。リアルに面識がある人は驚いていると思う。

厳密にいえば、2019年は1月15日からはじまったので記事数は357。翌2020年は1月16日から25日まで休んだので記事数は359。2021年と2022年は1日も休んでいない。

毎日更新できるのは、コロナ禍で飲みに行くことがほとんどなくなったのも大きいと思う。少し寂しい気もするが仕方がない。

でも、ブログを続けてきたことは、私の人生に大きな影響を与えた。その日一日を振り返ることができるし、これからのことも考えられるようになった。きっと、ブログをやっていなかったら、流されるまま生きていただろう。

何も考えず、ネットやテレビを見ていれば時間は過ぎるし、別に何かを考えなくても済む。そして、いざ何か決断を迫られたときに場当たり的な判断をしてしまう。それによって人生が狂ってしまうかもしれない。

本当にブログを続けていてよかったと思う。まだブログで人生が変わった!とは言えないけど、あと1年、5年続けていれば何かが変わるかもしれない。

読者の皆様、これからもよろしくお願いいたします。