永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

デトックス。

今日は仕事を半オフにして福田ちづるさんとランチ。彼女も私も大好きな瑞穂区『うな豊』へ行ってきた。1週間にわたって原稿を書き続けることができたのは、『うな豊』の「特上丼」をゴールに設定したからだ。

いやー、それにしても旨かった。焦げ目がつかないギリギリの焼き加減といい、ひと粒ひと粒が美味しく感じられるご飯の炊き加減といい、だしのきいた肝吸いやほどよい酸味のぬか漬けの味といい、どれも完璧なのである。

鰻を頬張って、フワッ、トロッという身の食感と皮目のパリッという食感が相まったとき、全身の細胞という細胞が喜んでいるのがわかるほど。やっぱりたまには旨いものを食べなきゃね。

『うな豊』の後は、御器所のカフェでダラダラとダベりながら過ごした。世間話の延長みたいなもので別に大した話はしていないけど、ちづるさんの話は面白すぎる。もう、何度大爆笑したかわからない。

この会話をそのままラジオで流したい。オシャレなFM番組ではなく、ベタベタのAM。視聴者のFAXやメールを紹介しつつ、何の役にも立たない、ただ聞いているだけで楽しい時間がすごせるような番組をやりたい。

今日はその練習もした(笑)。ちなみに私は放送作家なのに時々ロケにも出かけるという設定。

ちづるさん「中継のナガヤさーん!今日はどこ行っとりゃーすの?」

私「ハイハーイ!東片端インター近くの『珈琲 門』に来とるがね」

みたいに名古屋弁を多用して(笑)。AMらしいでしょ(笑)?

今日は本当によく笑った。ちづるさんを自宅に送り届けて、帰路につく車の中で心が軽くなっていることに気がついた。これはデトックスだ。旨いもんを食べて、大爆笑して、身体の中にある毒素が抜けたのであろう。旨いもんと爆笑は最高のデトックスなのである。

ちづるさーん、今日はありがとう。次はシガツだね(笑)。