今日から和歌山県へ出張。
取材は午後からなので、腹ごしらえをしてから現場へ向かおうと立ち寄ったのは、地元で昔から営業していそうな喫茶店。その名も『メモリー』。
もうね、店名にヤラれたって感じ。「メモリー」と聞くと、今ではPCの「メモリ」くらいしか思い浮かばないが、70年代や80年代はメジャーなフレーズだった。
例えば、松崎しげる「愛のメモリー」や堀江淳「メモリーグラス」とかね。今は本当に使わないな。メモリー。
さて、ここはオムライスが有名なようだが、ケチャップライスだけで500グラムあるらしく、とても食べきれない。そこで注文したのは、「焼肉ピラフ」。
っていうか、これも十分大盛りじゃん(笑)。メニュー名の通り、焼肉・オン・ザ・ピラフ。ピラフだけを食べてみると、やや薄めの味付けで物足りなく感じる。しかし、焼肉と合わせて食べると、甘辛い焼肉のタレとベースとなるピラフの味が相まって、めちゃくちゃ旨いのだ。
それにしても量が多い。さっきから一生懸命食べているのに、まったく減らない。ウンウンと唸りながら、必死でスプーンを動かしてようやく完食することができた。
『喫茶メモリー』。その名の通り、記憶に残る店だった。
明日も和歌山で取材。和歌山ラーメンとチャーハンの「和歌山チャーラー」を食べて帰ろうと思っている。