永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

カングーのピンチを回避。

1週間ほど前から、ブレーキを踏むと工法からシャーッという音がするようになった。ブレーキパッドが減っているかもしれないと思い、いつも車検や点検でお世話になっているカングー専門の整備工場へ連絡して行ってきた。

案の定、ブレーキパッドだった。左側は辛うじて残っているものの、右側は完全になくなっている。すぐに交換せねばならないが、ブレーキパッドもローダーも在庫はなく、おまけに代車もすべて出払っているという。

今日、それらを注文して入荷するのは来週の火曜日。その場合も代車は出せないとのこと。明日から京都の福知山へ出張なので、車は必須。車をここに置いて、レンタカーを手配するにも費用がかかりすぎる。

ダメ元で整備工場からいちばん近いルノーのディーラーに連絡してみた。

「ブレーキを踏むと異音がするのですが、今日、これからブレーキパッドの交換ってやってもらえませんか?」と私。

「異音の原因が何なのか調べてみないとわかりませんが、パッドの交換だけであれば大丈夫です。ただし、少しお待ちいただくことになりますが」と整備担当の方。

すぐにディーラーへ向かって、車を持ち込んだ。すると、やはり異音の原因はパッド。ローダーは交換しなくてもよいとのこと。おかげで費用も安く済んだ。

1時間も経たないうちに交換作業は終了。

「明日、仕事で遠出するので本当に助かりました。ありがとうございました」とお礼を言って、ディーラーを後にした。

地元のルノーディーラーとトラブってからディーラーを信用できなくなったが、やはり、人によるのだ。困っているときに助けてくれた恩は忘れない。