永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

桜×おかち。

桜の季節である。車で街を走っていると、咲き誇る桜が目に飛び込んでくる。正直、植物や花には1ミリも興味がないが、桜だけは別。条件反射的にレンズを向けたくなる。できれば、人物を絡めて撮影がしたい。

ってことで、以前から撮影させてもらっている一宮モーニングエンジェルズの「おかち」に連絡したところ、快諾。ただ、新型コロナウイルスの感染が拡大していることもあり、一カ所に長居せず、短時間で撮影することを心がけた。

以下に撮影した写真を掲載する。ちなみに写真のセレクトは、彼女自身によるものであり、ブログへの掲載も了承済みである。

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桜は満開だった。風もまったくなく、絶好の花見日和。しかし、どこも人はまばら。撮影するには好都合ではあるものの、やはりどこか寂しい。桜を楽しむ人々もまた桜の景色の一部なのである。来年は賑やかな中で撮影したいと思った。

今。2

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昨日の続き。

メイクアドバイザーの山村えり子さんとのコラボイベント「メイク&フォト」のテーマを、“今の私が好きになる。”として、私たちが作成したチラシに以下の文章を載せた。

 

貴女は今のお顔が好きですか?

それとも、あの頃に戻りたいですか?

今のお顔は、貴女自身が作り上げてきた、

最新のお顔なのです。

その魅力に気がついてほしいのです。

これまで10,000人以上の女性にメイク法を指導した

メイクアドバイザーの山村えり子が

今のお顔立ちに合わせたメイクを施すのはもちろん、

貴女の美しさを最大限に引き出します。

そして、『STORY』や『美ST』など雑誌の撮影を手がける

写真家の永谷正樹が芸能人やモデルの撮影に用いる

本格的なライティングで「ツヤ肌フォト」を創り上げます。

あの頃よりも、今の私が好きになる。

 

このイベントでは、「今」の自分に相応しいメイクを施し、美しさを最大限に引き出す。さらに、その姿を写真に残す。すべては“あの頃”よりも、“今”の自分を好きになっていただくためだ。

今の私が好きになるーーー。

手前味噌になるが、すばらしいテーマだと思っている。過去でもなければ、未来でもない、今。今、この瞬間に自分が好きか嫌いか、そして、幸せか不幸か。捉え方によって、運命を左右する。

今の自分が嫌いで、不幸だと思っていたら、その人の未来はそのように創られていく。お先真っ暗というヤツだ。過去だって、後悔のしっぱなしだ。今の自分とは、過去と未来の人生シナリオを書く脚本家なのである。

一方、今の自分が好きで、幸せだと思っている人も、そりゃ過去を振り返って後悔することもある。しかし、今の自分があるのは、過去に犯した失敗のおかげだと思うことができる。後悔しっぱなしで、いつまでもそれを引きずっていることとはまったく違う。

「今の私が好き!」と、言えるきっかけになるのが「メイク&フォト」の目的であり、そんな人が増えていったら、この世の中も明るくなるのではないか。真剣に、大真面目にそう思っている。

なお、「メイク&フォト」のイベントは、今月から順次開催される。詳細が決まったら、ここで告知させていただきます。このブログの読者様、たぶん女性はものすごーく少ないと思いますが(笑)、是非、リアルなナガヤの仕事ぶりを見に来てください。お目にかかれるのを楽しみにしています。

今。1

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4月になった。今月、私は51歳となる。と、いうことは50歳となって1年が経ったことになる。自分が進むべき道について振り返って考えたとき、以前とは少し変わったような気がする。

50歳を迎える前、私は「ナゴヤにナガヤあり」と、東京のメディア関係者に言わしめることを目標に掲げてきた。もちろん、今もその気持ちは何ら変わっていない。

しかし、それはメディアにおける自分のポジションというかスタイルを確立することであり、第一線でバリバリと仕事をした結果、そうなりたいという願望だ。

それよりも、もっと大切なことがあることに気が付いたのである。それは、カメラマンとして、ライターとして、どう生きて、何を伝えたいのか、ということ。

ご存じの通り、私の仕事の大半は、食の取材・撮影である。客目線から料理の美味しさや店の魅力を伝えるのがカメラマン、ライターとしての私の役割だ。とはいえ、伝え方にはさまざまな方法論がある。

私の場合は、料理を作る人にスポットを当て、彼らの言葉を紡いでいくのが私のスタイルであると思っている。人気店の店主は、料理を作ることがルーティーンになっていない。常にどうすればもっと美味しくなるか、どうすればお客に喜んでもらえるかを考えている。

つまり、私たちが店で食べている料理や受けているサービスは、彼らが「今」できることの集大成であるといえる。それは私も同じで、過去に撮った写真、過去に書いた文章よりも今の方がクオリティが高いと思うし、そうでなければならないと思っている。

モノを創ることを生業とする者は、日々進化する。過去に何を創ったのか、よりも、今何を創っているのかの方が重要ではないだろうか。そんなことから、私は「今」を懸命に生きている人が好きだし、それを伝えていくのがカメラマンとして、ライターとしての使命だと思っている。

昨年末からメイクアドバイザーの山村えり子さんと始めたイベント「メイク&フォト」は、当初、SNSに使用するプロフィール写真に写真加工アプリを使っている人が多いということから「アプリ不要!プロフィール写真のススメ」というテーマで行っていた。

しかし、山村さんと話す中で、これをもっと多くの人々に喜んでいただくには、このテーマでは弱いという結論に至った。そこで私たちがめざすものを全面に出し、それに共感された方に来ていただこうと思った。そのテーマが“今の私が好きになる。”である。

この話はじっくりと書いてみたいので、次回に続く。

※写真は、名古屋・栄4丁目『膳処 桂川』のコース料理の一品「きんきの自家製干物」。

サクラサク。カナラズ。

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桜は必ず咲く。

 

大地震が起ころうが、

原発事故が起ころうが、

ウイルスの感染が拡大しようが、

桜は必ず咲く。

 

人々が悲しみに暮れて、

たとえ誰も見る人が居なくても、

桜は必ず咲く。

 

照りつける太陽や

激しく打ちつける大雨、

吹きすさぶ風、

凍てつく雪。

それらにも耐えて、

桜は必ず咲く。

 

それは人とて同じ。

 

生命の花は必ず咲く。

 

だから、心配すんな。

欲望のリスト。

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できる、できないに関係なく、思いつくまま、

自分のやりたいことを書き綴ってみる。

いわば、欲望のリスト(笑)。

とくとご覧あれ。

 

 

作品を撮りたい。

 

心に響く写真を撮りたい。

 

カメラマンとして売れたい。

 

心を揺さぶる文章を書きたい。

 

ライターとして売れたい。

 

メイク&フォトで全国を席巻したい。

 

福田ちづるさんとバカ話がしたい。

 

で、それをラジオ番組にしたい。

 

テレビに出たい。できれば、キー局に。

 

講演会やセミナーで話したい。

 

大学で後進の指導がしたい。

 

旨いものを食べたい。

 

旨いものを作る人と話したい。

 

旨いものを作る人を撮りたい。

 

旨いものを撮りたい。

 

ツレと酒飲みながらバカ話したい。

 

ツレと酒飲みながらマジ話したい。

 

旅がしたい。

 

旅先で写真を撮りたい。

 

スタジオがほしい。

 

仕事だけに集中できる部屋がほしい。

 

財布の中身が気にならなくなりたい

 

機材を躊躇なく買えるようになりたい。

 

 

私が普段考えているのは、これくらいかな。

あっ、「モテたい」ってのもあったな。

それがいちばん重要(笑)。

 

ここに書いたこと、ぜーんぶ、叶えてやる。

義。

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あるお店から、ネットの記事が公開されたことへのお礼状が届いた。

ご主人はネットどころか携帯電話すら持っていない、いや、持たない主義かもしれない。記事が公開されたことを伝えるために、私は記事をプリントアウトして、お店に送ったのだった。それを見てくださったのだろう。

お礼状には、写真がキレイだったこと、奥様共々喜んでらっしゃることが綴られていた。さらには、「あまり褒められると天狗になる」と、正直な気持ちも述べておられた。最後に書かれていた一文に私は心を奪われた。

「そばを愛し、人として義を全うし、一生懸命そば屋をやってまいります」

人として義を全うする。「義を全うする」とは、「義を貫く」とも言い換えることができるだろう。すなわち、損得ではなく道義を第一として生きるということだ。実にご主人らしいし、私もそうありたい。

フリーになってから、ずっと心がけているのは、仕事の順番。一旦、仕事を請けたら、後からどれだけギャラの高い仕事のオファーが入っても、先に請けた仕事を優先する。スケジュールを調整したり、代役を立てたりは絶対にしない。信用にかかわるし、仕事のオファーをくださった方への「義」だと思うからだ。

50歳になってからは、これから身体が動かなくなって仕事を引退するまで、自分自身が納得のいかない写真や文章は絶対に世に出さないと決めている。仕事はもちろん、このブログやSNSに到るまですべて。

これから先、どれだけ写真を撮れるのか、文章を書けるのかわからないから、後から自分で見て恥ずかしくなるようなものは絶対に出したくないのだ。それも、読者様に対する「義」だと思っている。

S木さん、このたびはありがとうございました。何だか、原点に戻れたような気がします。私も人として義を全うし、一生懸命取材して、撮影して、文章を書きます!

ストレスフリー。

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ストレスにはめっぽう弱い方だと自覚している。

だからこそ、たったの5年半しか会社勤めができなかったのだ。何がストレスかって、自分のやりたくないことをやらされるのが耐えられなかった。きっと、いや、間違いなく、サラリーマンには向いていなかったのだ。

「ナガヤは甘いよ。それが仕事ってもんだ。皆、ストレスを抱えながら生きているんだよ」と、言われるかもしれない。

でも、そうおっしゃるあなたは安定した収入を捨てて、自分のやりたいことだけをする勇気がありますか?と、問いたい。

仕事の過度なストレスから心を病んでしまい、自ら命を絶ってしまう人もいる。現状の苦しさから逃れるために死を選ぶくらいなら、やめてしまえばいいのだ。

私はサラリーマンをやめたおかげでストレスフリーとなった。収入の安定よりも心の安定を選んだのだ。その選択は25年経った今でも間違っていないと思っている。

ストレスの代わりに、もっと写真や文章のクオリティを高めたいということばかり考えている。技術的な部分もまだまだ足りないし、メンタルな部分もまだまだ弱い。自分自身も自覚しているが、人としても経験値もまだまだなのだ。

にもかかわらず、努力もせず、このまま年をとって体が動かなくなる頃に後悔するような人生なんてまっぴらごめんだ。だから、“永遠の駆け出し”としてもう一度、写真と文章に、そして自分自身に向かい合っているのである。

苦しいことも多々あるけれど、それは決してストレスではない。なぜなら、苦しさを忘れるほどの楽しいことの方が多いのだ。五十路のおっさんがナニをほざいているのかと笑うなら笑え。笑っている奴にこの楽しさはわかるまい。

※写真は、昨日から宿泊しているホテルの部屋の窓から見える夜景。