永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

55歳になりました。

今日は私の誕生日。55歳になった。55歳だからゴーゴー!なんて元気はない。

50歳になる前は50代になるのが嫌でたまらず、必死で抗おうとしていた。

しかし、50代も半ばになると、若い頃と気持ちは変わらなくても肉体的な衰えは隠せない。世の中の50代が今ひとつ元気がないように見えるのはそのためだろう。

これまでの人生で後ろを振り返ることはなかった。それは55歳になった今も変わらないが、プライベートでは2人の息子たちが自立して、思い出すのは息子たちが幼かった頃の楽しかった思い出ばかり。オレ、思いっきり後ろを振り返っているじゃないか(笑)。

でも、青臭いと言われようが仕事においては前だけを向いてめざすべき道を歩もうと思っている。大人になった息子たちには私がダメな大人であることはすでにバレているかもしれないけど、ウソをつき続けようと思っている。息子たちにとってカッコイイ大人であり続けたいのだ。

今日は私の誕生日であるとともに、株式会社つむぐの設立記念日でもある。法人化して1年が経ったというわけだ。

とはいえ、基本的に個人事業主の頃とほとんど変わっていない。地域活性化やセールスプロモーション、イベント企画など法人ならではの仕事はまだまだだが、「地域活性化の仕事がしたい」とあちこちで言っているうちにチャンスが巡ってきた。

まずは、来月某食品メーカーの集まりの中で行われる「ローカルフードのこれから」をテーマとした講演会。

ここでは名古屋めしに対する私の思いや、これまで取材したローカルフードの成功事例、ローカルフードの課題、そして解決方法などを話す予定。せっかくなのでローカルフードに対して弊社ができることを思いっきりPRしようと思っている。

それともう一つ。6月中旬から始まるイベント。こちらでは公式アンバサダーに就任し、あらゆる機会に広くイベントを告知、PRすることになっている。このイベントに関しては、情報が解禁になったらすぐにブログで告知するので楽しみにしていただきたい。

やはり、思考を具現化するには、コトバに出すこと。それを思い知らされた。

55歳になっても全力で走り続けます。皆様、これからもよろしくお願いいたします。

 

※写真は、今夜、誕生日のお祝いで女房と食べに行った『ステーキ宮』のハンバーグステーキ。