永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

老舗は旨いのか。1

老舗の料理屋と聞くと、創業者が作り上げた味を頑なに守っている。すなわち美味しい店というイメージを抱くだろう。 保守的な名古屋ではそれが顕著だと思う。「◯◯(老舗の料理屋)なら間違いないでよ」と、地元で何度耳にしたかわからない。老舗信仰と言って…

不思議な夢。

今日は仕事をしようかオフにするか迷ったが、休むことにした。 昼過ぎ頃にソファで横になり、ウトウトしていたら不思議な夢を見た。 それは車で帰宅したところからはじまった。 玄関を開けて、靴を脱ぎ、仕事場へ向かう私。 仕事場のドアを開けたら、散らか…

ワーカホリック。

ふぅ……。難攻不落だった原稿を2日間で書き上げた。 ホント、仕事ばっかりしてるな、オレ。仕事をしていないと落ち着かないし、普段も仕事のことばかり考えてる。 テレビを見ていても「あっ、これ仕事のネタになるかもしれない」と仕事目線になるから、全然楽…

どて焼き進化論。

今日は、名古屋商工会議所の会報誌『NAGOYA』の取材。で、今回採り上げるのは、どてめし。あ、どの店かはナイショね。 何度か取材に行ったことがある店だったので、事前に原稿を書いていた。そのとき、どてめしが死ぬほど食べたくなった。それが一昨日の話。…

天ぷらの奥深さ。

昨日、原稿を1本書き終えることができた。これで今のところ急ぎの原稿はなくなった。気持ちに余裕ができたので、今日のお昼はちょっと贅沢をしようと思い、食べログでBMしておいた店へと車を走らせた。 それが春日井市の『天ぷら酒房 まあちゃん 春日井店』…

ゲスト講師として最後の講義。

もう、10月も終盤に入り、今年も残り2ヶ月と少し。本当に月日が流れるのが早い。年を重ねるごとに早くなっているような気がする。 あと半年で私は54歳となる。名実ともにおっさんなのだろうが、まったく実感がわかない。中身は高校時代くらいから変わってい…

人生でいちばんのストレスと、人生でいちばんの喜び。

昨夜、浜松駅近くのうなぎ屋へ行くと、20人くらいの行列ができていて、その最後尾に「本日は売り切れました」と書かれた看板が立っていた。 諦めて食べログにBMしていたチャーラーの店へ車を走らせるも、臨時休業。 2軒の店にフラれて、結局昨夜は『五味八珍…

何度も。

浜松出張。ずっと忙しい日々を送っていたが、今日でひと段落。明日からは少しペースがゆっくりとなる。 いつもは解放感に浸るところだが、少し疲れた。肉体の疲れよりも精神的な疲労。何か、こう、いろいろ考えてしまって。 立ち止まって考えるときなのかも…

料理は、人柄を表す。

料理は、人柄を表す。 今日、ずっと書いていたwebメディアの原稿の一節。 ほんと、そう思う。 いや、料理に限らず、人の手で作られたものは すべて作った人の人柄を表していると思う。 それこそ、写真や文章も。 だとすると、私の写真や文章は、見た人、 読…

快挙。

昨日から原稿を書きまくっている。 22日(土)までの4日間で、紙媒体4ページとwebメディア3000字を書き終えることを目標に掲げた。 2日目の今日、紙媒体の原稿が終わった!とても無理だと思っていたので、正直、これは快挙である。実は、webメディアの原稿は…

催眠商法。2

昨日の続きね。まだ読んでいない方は↓コチラへ。 nagoya-meshi.hateblo.jp 広告制作会社で働いていた頃、クライアントである健康食品や健康器具の販売会社へ打ち合わせへ行ったとき、ちょうど「イベント」を開催していて、見学させてもらった話である。 MCを…

催眠商法。1

アムウェイに6ヶ月の業務停止命令が出た。21、2歳の頃、専門学校時代の同級生2人からアムウェイの勧誘を受けたことを以前にブログで書いた。 nagoya-meshi.hateblo.jp 勧誘してきた2人が言う「夢の実現のためにはお金が必要」という考え方と私自身の人生観の…

自称カメラマン。

今日は、名古屋市内にある鳥料理店でXmasメニューの撮影。 今回、Twitter、いや、正確にはClubhouseかな。それでご縁をいただいたカメラマンのAちゃんが私の撮影現場が見たいというので同行してもらった。 私はライティングなど撮り方を隠すつもりはない。…

幸せな時間。

家族写真の撮影が終わった。400枚以上は撮ったんじゃないかな。↑私だけポーズをとっているのは、スマホでシャッターを切っているため、それっぽく見えないように誤魔化しているのだ。 4人の集合写真も撮ったし、私と息子2人、女房と息子2人のスリーショット…

そうだ、家族写真、撮ろう。

長男が大学院2年生、次男が大学3年生だった昨年、家族で旅行へ行こうと考えていた。次男が東京で就職したいとのことで、家族4人が揃って過ごすことができるのも、あとわずかだと思ったのだ。 計画していたのは、コロナ前のこと。感染が拡大して、頓挫した。…

負のスパイラル。

なかなか疲れがとれない。 夜にしっかりと眠れないから、 どうしても昼に眠たくなる。 昼間、仕事場にいるとソファで寝ることが いつの間にか日課になってしまった。 夜にしっかりと睡眠が取れないのはこのためだろう。 それと、土曜日や日曜日も 仕事をする…

出張終了。

2泊3日間の出張が終わったーっ! 丸3日間、仕事のことしか考えなかった。寝ても覚めても仕事、仕事、仕事。食べるのも仕事だったから、一瞬たりとも気を抜けなかった。毎晩、ベッドに崩れるように倒れ込んで眠った。 しかし、本当に大変なのはこれから。料理…

出張最後の夜。

出張2日目。ということは、今夜は最後の夜。 ってことで、ちょっと贅沢をしようと思い、ホテル内のステーキハウスへ。グラスビールで喉を潤した後にブランド牛100%のハンバーグを注文した。 目の前に運ばれた瞬間、メニューブックの写真とあまりにも違うこ…

心強い味方。

出張初日。 諸事情により場所を明かせないのが辛い。 今回は現地在住のカメラマン、K藤さんがリサーチの段階から協力してくださるのでとても助かっている。 私のグルメ取材のモットーは、「地元目線による食文化の発信」。 しかし、それはあくまでも私の地…

出張準備。

明日から2泊3日の出張。1泊はよくあるけど、今回は3日間ガッツリ取材しまくり、撮影しまくり、おまけに食べまくり(笑)。 編集担当から送られてきた撮影の指示を基に、頭の中で撮影の流れをイメージする。そして、必要な機材を揃える。今回はカメラ3台とレ…

CONTAX Vario-Sonnar 28-70mm F3.5-4.5 MMJ

昨日と打って変わって、今日は朝からエンジン全開。急に寒くなったから、暖機運転が必要になったのだろうか。それにしてもどれだけ長い暖機運転なのか(笑)。 でも、そのおかげで(?)原稿を1本完成させることができた。残りは1本。何とか明日には完成させ…

エンジン不調。

今日から3日間は、手つかずのままになっていた原稿を書く時間に充てようと決めていた。ところがというか、やっぱり私はエンジンがかかるのが遅い。 結局、ノッてきたのは夕方を過ぎた頃から。予定していた文字数の半分ほどしか書けなかった。明日はその遅れ…

やり繰り。

どーしても『圓家』のチャーハンが食べたくなったので車を飛ばして行ってきた。 お腹がペコペコだったので、大盛りにしようかと頭を過ぎったが、「玉子のせ」にしたので並盛で十分満足できた。 いやー、やっぱり旨いわ♪ 豚肉と玉ネギ、ニラの甘辛い味付けが…

忙しくなってきた。

今日は名古屋駅構内『驛麺通り』で限定麺の撮影(↑写真は以前に撮影したもの)。これで約2週間にわたって続いた撮影ウィークが終わった。 これでやっと手つかずになったままの原稿を書くことができると思いきや、某雑誌編集部から4ページの取材と撮影のオフ…

京都へ。

私は数字、とくに日にちを覚えるのが苦手だ。 車のナンバーや電話番号ならまだしも、女房や子供の誕生日はしょっちゅう間違えては呆れられているし、父と母の命日はいまだに覚えてもいない。 でも、今日10月5日は忘れない。というか、絶対に忘れてはならない…

Xmasケーキの撮影。

撮影ウィークも終盤。 昼過ぎからの撮影だったが、脚と腰がパンパンに張っていて、昨日の疲れがまったくとれていない。年を取ったのかなぁ。 でも、現場に入ると身体も心もシャキッとするから不思議。 とくに今回の撮影は、名古屋駅の名物スイーツ、ぴよりん…

お疲れさま、オレ。

23時。たった今、浜松から帰宅した。 予想通り、ブログを書く気力も体力も残っていない。 無理矢理PCの前に座って、思考力の薄れた頭を捻りながら文字を綴っている。 とにかく今は早くお風呂に入って汗を流したい。 そして、1分1秒でも早く眠りにつきたい。 …

撮影ウィーク、2週目。

今日から再び撮影ウィーク。 一発目は、新しくオープンするうなぎ屋さんのメニューや店内などの撮影。 これが午前中に終わり、夕方からはwebメディアの記事で紹介する商品の撮影。 明日はまた浜名湖の会員制リゾートホテルで撮影。 現場の入り時間は10時。前…

辛口。

twitterのタイムラインには、webライターのツイートが頻繁に流れてくる。そのほとんどが私にとっては意味不明。同じ文章を書く仕事でもまったくの異業種に思える。 いちばんワケがわからないのが、モチベーションを上げるための自己啓発的な内容のツイート。…

運と運命。

あまりにも忙しすぎて、思いっきり忘れていた。 今月25日でフリーになって丸27年が経ち、28年目を迎えたのだ。 長く続けてこられたのは、ひとえに運が良かったからである。 運命なんて信じちゃいないけど、運は信じる。 写真も文章もヘッタクソな私がこうや…