永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ワーケーション。

先日、菅官房長官は、観光や働き方の新たな形として休暇を楽しみながらテレワークで働く「ワーケーション」の普及に取り組む考えを示した。どうせ、どこかの広告代理店に吹き込まれたのだろう。お上が聞き慣れない新しいコトバを使うときは要注意である。 そ…

2020下半期は、「喋ル」仕事に力を入れる!

6月25日に収録したテレビ愛知『デラメチャ気になる!』が先日、O.A.された。それを見て気づいたのは、私自身、「喋ル」仕事を「撮ル」、「書ク」仕事と同列に扱っていなかったということ。 『デラメチャ気になる!』の前に出演したのがCBC『チャント!』で、…

鼻風邪と眠気。

喉に違和感を覚えると風邪を引く、というのが私のパターン。喉からの風邪は発熱を伴い、3日間ほど寝込むことがある。あ、今、風邪を引いているわけじゃないですよ。季節の変わり目に悩まされるのが鼻風邪。 鼻水が止まらなくなり、くしゃみも連発。きっと、…

5割以上。

7月22日(水)から、毎朝Twitterでその日の目標を宣言している。で、その日の夜に目標が達成できたのか否かを検証して、点数をつけている。自分としては厳しめに検証しているのだが、5割以上をキープしている。 やはり、これは不特定多数の人に向けて「宣言…

二大テーマ。

「メイク&フォト」イベントが終わって、本当にありがたいことに、SNSで「次回は行きたいと思います」という声が聞こえている。メイクと撮影のコラボというのは、優秀なコンテンツであることを実感している。 それを理解してくださり、私たちとコラボしたい…

感謝。

三洋堂書店志段見店様での「メイク&フォト」イベントが終わった。今、とても充実感に満たされている。 今回もいろんな方が足を運んでくださった。もともと私やメイク担当の山村の友人・知人で足を運んでくださった方は、これを機にご縁がますます深くなる。…

三洋堂書店様に感謝。

明日は、いや、もう今日だな。今日はいよいよ「メイク&フォト」イベント。三洋堂書店様にプレゼンへ訪れたのが、今年の初め頃だったと思う。4月の開催を予定していたものの、新型コロナの影響で延期となり、ようやく実現した。 ウラ話をすると、三洋堂書店…

喜べ。

「喜べ」というコトバが ふと、心に浮かんだ。 喜べ。 やりがいのある仕事が 与えられていることを。 喜べ。 愛する家族が いることを。 喜べ。 信頼できる仲間や 友人がいることを。 喜べ。 滅多に病気をしない 健康な身体であることを。 喜べ。 毎日食べて…

宣言。

少し前に、理想と現実の乖離が人々の悩みの根源である、と書いた。あまりにも理想が高いと現実がついていかないので、一日とか半日のスパンで「目標」を立てるとよい、とも。 今まで私は、自分の頭の中で目標を立てて、夜寝る前にそれに対してどれだけ達成し…

唯一無二。

昨日、取材でお目にかかったのは、29歳の若きスタッフ。聞いてみると、元々飲食チェーンで働いていたそうで、途中で異業種に転職したものの、再び飲食業界へ戻ってきたという。店を運営する会社の店舗開発担当として、新店舗の立ち上げやメニュー開発などの…

理想と現実の乖離。

昨日は終日、仕事場で原稿書きとネタ出し。午前中に原稿を1本仕上げて、昼食を摂ったら眠気に襲われた。1泊2日間の大阪出張の疲れがまだとれていないこともあり、ソファで昼寝をすることに。1時間ほど仮眠をして、もう1本原稿を書こうと、PCの前に座ったとこ…

心が動かされるから、伝わる。

ブログを毎日更新しようと決めたのが、2019年1月15日。と、いうことは、早いもので1年半が過ぎた。ブログを書こうと思ったきっかけは、50歳を目前にして何かをやり遂げたという実感もないまま年を取っていくのが怖くなったからだ。 その恐怖はまだ、ある。だ…

死ぬな。生きろ。

俳優の三浦春馬さんが亡くなった。自殺だった。映画やドラマをほとんど見ない女房が彼のことを好きだった。私が言うのもアレだが、たぶん、どことなく長男と面影が似ているからだろうと思う。それだけに私もショックだった。 まだ30歳。役者としてこれから味…

アポ取り。

ライターやカメラマンの仕事は、取材のアポを取るところからはじまる。取材の約束をとりつけることができたら、あとは現場へ行って話を聞き、写真を撮って、原稿を書くだけ。アポが取れた時点で仕事の約7割が終わったと言っても過言ではない。アポを取るまで…

チャーラーの旅。31

前回が昨年12月だったから……実に7ヶ月ぶりのチャーラーの旅。 23歳から25歳の半ばでフリーになるまで働いていた編集プロダクションは名古屋駅の駅ウラ……あっ、今は駅ウラとは言わないか。新幹線の改札がある太閤通口ね。そこから歩いて5、6分の場所にあった…

メイクと写真で、世界ヲ明ルク。

先日、書店大手のS洋堂のエライさん、K割さんと呑んだときのこと。7/25(土)の「メイク&フォト」イベントをいろんなところでいろんな人に声を掛けてくださっているらしい。本当にありがたいことである。その中で、 「でも、『メイクはしてもらいたいんだ…

心意気。

あるヘアメイクさんから連絡、というか相談があった。 「少し前にブライダルの仕事で担当したお客さんの仕上がりがどうしても納得がいかない」と。何でも、そのお客さんは、メイクや美容に相当なこだわりを持ってらっしゃるようで、「アイラインはこうで、チ…

好きなことがあるという幸福。

虫が嫌いな方には申し訳ない。これらの写真は、長男が撮影したものである。聞いてみると、きちんと照明(LEDライト)をあてて、カメラを三脚に固定して撮影したという。親バカで恐縮だが、上手く撮れていると思った。私は長男に写真の撮り方を教えたことはほ…

気分転換。

昨日で原稿書き3日目。長文ということもあって、8割方書けたのでヨシとする。これも一昨日に難関だと思ったいた原稿が書けたからこそ、ゆとりが生まれたのである。モチベーションは全然下がっていない。今日、必ず書き終えてみせる。 さて、この3日間は家か…

51歳の伸びしろ。

昨日も終日原稿書き。初めて仕事をする媒体、しかも紙媒体ということもあって、完成まで2日間を予定していた。が、昨日1日で書き終えた!ハッキリ言って、これは快挙である。以前の私なら、2日間のうち1日は余裕をぶっこいてサボっていたと思う。で、逃げて…

書くのが楽しい。

忙しさがピーク。来週の月曜日までに原稿を3本書き上げねばならず、食事とお風呂以外はずっとPCの前に向かっている。で、昨日は1本完成させた。 不思議なことに、以前よりも原稿を書くのが苦ではなくなった。いや、むしろ、楽しいと思えるくらい。それは、こ…

自由。

昨夜は、K割さんと呑み。 「オレって自由じゃないかもしれない」と、K割さん。そう感じたことがあったらしい。そもそも、いったい、自由って何だ?思わず、考えてしまった。 自由だからといって何をしてもいいというわけではない。例えば、あちこちでオンナ…

お車代。

7月7日(火)のブログ「取材時の料理の代金。」のアクセス数が伸び続けている。「なぜメディアは料理の代金を払わないのか」と、twitterで問題提起をされた秋田市のカフェ店主「ふわりずむ(@fuwa_rizumu)」さんがリツイートしてくださったおかげである。 …

お仕事をください!

私の仕事の中で、もっとも効率がよいのは広告撮影である。現場へ行って撮影して、帰宅後に画像処理をしてギガファイル便で送ったり、Googleドライブにアップロードすれば仕事が終わるのだ。 一方、メディアの仕事は現場へ行って話も聞かねばならないし、原稿…

取材時の料理の代金。

「なぜメディアは料理の代金を払わないのか」 秋田市のカフェ店主がtwitterに投稿し、反響を呼んだことはまだ記憶に新しい。雑誌とウェブメディアの仕事をしている私としては、見過ごすことはできない。 結論から言うと、支払うのが当たり前である。私は『お…

取材力を、極める。

随分と長いこと文章を書くのが嫌いだった。毎日ブログを書いていれば好きになるだろうと思っていた。それでも、なかなか好きにはなれず、表現力やボキャブラリーの貧困さがコンプレックスになっていた。 転機が訪れたのは、一昨日。『東洋経済オンライン』の…

好きなことを好きなだけやって好きに生きたい。

ふと、思った。このブログを読んでくださる読者様はいったい、どんな人なのか、と。 毎日のアクセス数はだいたい200人前後。うちFacebookからは毎日50人くらい。Twitterからは10人から15人。ということは、約135人はSNSでもつながっていない、まったくの見ず…

一人旅。

3ヶ月ぶりの出張。 向かったのは、 奈良・生駒。 泊まってもよかったが、 〆切が迫った 原稿を抱えているので、 日帰りにした。 いつものように カーステレオからは 宇多田ヒカル。 一人なので、 遠慮なく大音量にして 宇多田ヒカルの歌唱力と 声量に浸りな…

愛されキャラ。

「同世代の人と語り合う月間」の第5弾。一昨日、名古屋・大須のステーキ店『大須万松寺 五代目橋本』の橋本卓さんと呑んだ。橋本さんは同世代ではなく、7歳年上。だから、橋本パイセン(笑)。 パイセンとのご縁は20年近く前。『週刊アサヒ芸能』の取材がき…

重鎮。

朝イチで名古屋料理界の重鎮の店へ取材に行ってきた。 「もう、オレは年寄りだからいいよ。若い人の店へ行ってくれよ」と仰るのを何とか説き伏せて取材のアポをとった。ここは以前にたった一度だけ行ったことがあり、私のことも覚えていてくださった。ただし…