永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

生きろ!!!!!

心に余裕がなくなると、 物事を悲観的に捉えてしまう。 物事を悲観的に捉えると、 孤独に陥る。 孤独に陥ると、 ますます物事を悲観的に捉える。 「自分の苦しみをわかってくれる人は誰もいない」 と、ますます孤独に陥る。 まさに、負のスパイラル。 落ちる…

料理のチカラ。

先日、ブログで『鮨 古川』へ行ったことを書いたが、一緒に行ったのは、30年、いや、違うな。35年来の親友K。 Kは人当たりが良く、物腰がやわらかく、やさしくて、爽やかで、可愛い娘が3人もいる。私にナイものをすべて持っている男なのである(笑)。Kを悪…

自分の頭で考える。

非日常的なことが日常になると、 非日常であることに気がつかない。 えっ!? わかりにくいって? 例えば、パートナーがDVという場合。 生活の中で暴力が常態化すると、 それが当たり前になる。 そんなバカなと思うだろうが、 DVが原因で離婚した私の友人たち…

円熟味。

私はフードカメラマンであり、フードライターである。しかし、このブログにはチャーラーばかり(笑)。Facebookでついに「チャーラーマン」呼ばわりされてしまった(笑)。ってことで、たまにはイイ店にも行くんだぞ!ということをヒケらかしたい(笑)。 向…

「イイ人」をやめる。

誰だって、人からイイ人だと思われたい。 誰だって、波風を立てずに円滑な人間関係を構築したい。 ずっと、私はそう思っていたし、 そう心がけてきた。 でも、もう、やめる。 私自身の人格に関しては、 何とでも、好きなように言えばいいさ。 ガンガンに非難…

夏の終わり。

「よく毎日書けるね」とか「毎日書けることがあって羨ましい」、「毎日書けるのは、それだけ引き出しが多いんだよ」と、よく言われる。 とんでもない話だ。そもそも、ライターと名乗るのも恥ずかしいほど語彙も少なければテクニックもないから、毎日書いてい…

チャーラーの旅。23

チャーラーの旅。今回もご近所編。前にも書いたが、私が暮らす北名古屋市内の中華屋の大半は大陸系。昔ながらの町中華は絶滅の危機に瀕しているのだ。 今回紹介するのは、正真正銘の町中華。名古屋市と北名古屋市、岩倉市、江南市を結ぶ県道63号線、通称“名…

成長記録としてのブログ。

自分を、人生を変えようと思ったら、 これまでの生き方を見つめ直して、 改める部分があれば、改めねばならない。 当たり前の話だ。 これまで通りの、ルーティーンから抜け出さずして、 「自分はこうなりたい」と語っても、 それは、空想でしかない。 夢を語…

私が死んだら。

私は両親と義父母、 義姉と身内の死に直面した。 人は必ず死ぬ。 義母がそうだったように、 つい、さっきまで元気だった人が、 突然亡くなることだってある。 いつ死ぬかは誰もわからない。 私だって明日死ぬかもしれない。 別に死を恐れているわけではない…

取材が結んだご縁。

交友関係は広い方だと思う。何せ、人と会うのが仕事なのだから。取材をきっかけに友達になるケースも少なくはない。 グルメ取材の場合、ただ単に料理の特徴やこだわりだけを聞いて記事にまとめることもできる。しかし、それだけでは私がつまらない。目の前に…

美崎真緒。

美崎真緒。東京写真専門学校名古屋校の同期である。 入学して初めての授業で、これまでに撮影した写真を持ってきて、先生に批評を受けるという時間があった。 美崎はエアガンで板チョコを撃ち、バラバラになった瞬間を撮った写真を提出し、先生から「天才!…

心配すんな。

今の自分に納得がいかない。 今の自分が嫌いだ。 今の自分は不幸だ。 今の自分は八方塞がりだ。 心配すんな。 自分のおかれた状況を把握しているということは、 自分のあるべき姿もわかっているということ。 だから、大丈夫だよ。 肝心なのは、 1ミリでもい…

森健さん、再々登場。

心が疲れたとき、エネルギッシュな人と会うようにしている。 私の周りに沢山いる中で声をかけさせていただいたのが、このブログでもたびたび登場している森健さん。 私とひとまわり以上も年が離れているにもかかわらず、めちゃくちゃパワーがある。この前、…

コンプレックス。

世間で言うところのお盆休みは、毎日原稿を書いていた。電話はほとんどかかってこないし、メールも少ないため、書くのに集中できると思っていた。が、オノレの、あまりのボキャブラリーの貧しさに凹みまくり。 それでも〆切は待ってくれないわけで。よく、「…

継続は力なり。

重度の脳性麻痺で立つことも、 話すこともできない女性と、 その母親と会う機会があった。 彼女は養護学校の友人とプールに通い始めた。 最初は水が怖くて、プールに入ることはおろか、 プールサイドに座るのがやっと。 水に顔をつけるのも、 額だけからはじ…

チャーラーの旅。22

チャーラーの旅。のご近所シリーズ。もう、これまで何度店が入れ替わったのかわからないという場所ってあるよね。結局、そこで店をやってもダメということなんだけど、店を開く方は「美味しいものを出せば何とかなる!」って思っちゃうんだろうな。 今回訪れ…

壊国者たち。

ネットの掲示板やTwitterを見ていると悲しくなるときがある。思想や信条の違いから、その人の人格をも否定したり、「反日だ!」、「売国だ!」、「在日だ!」、「工作員だ!」などと、ヒステリックになじり合う。 双方とも国を憂いてのことだろうが、相手を…

ナガヤ流・美味しいチャーハンの作り方。

チャーハンは、よく作る。この日は、冷蔵庫に「カニかま」があったので、カニ風チャーハンを作った。 チャーハンを作るのに、これまでいろんなレシピを試してきた。それこそ、あらかじめ卵かけご飯を作ってそれを炒めたり。あ、金山一彦のレシピも試したこと…

花井忠則さん。

拙ブログの読者様のことを勝手ながら「私のファン」だと思っている。毎日300名ほどの方が訪れてくださるので、私には約300名のファンがいるということになる。 って、文章に書くと、私はどれだけオメデタイ男なんだろうと呆れる(笑)。でも、そう思わなきゃ…

自分のペースで。

ふと、思った。 毎日、ブログを書いているライター。 ひょっとして、 「アイツ、ヒマなんじゃね?」 って思われないだろうか、と。 オレならそう思うかも。 いや、間違いなく思うな(笑)。 そりゃ、時間が空いたときに書くこともあるにはある。 仕事場にい…

騙す方と、騙される方。

騙す方と、騙される方。 「騙される方も悪い」 と、人は言うけれど、 本当にそうだろうか。 騙される方は、 純粋で、正直だから。 人を欺きながら、 小ずるく生きる人生なんて、 幸せなわけがない。 騙す方と、騙される方。 どちらも嫌だけど、 選べと言われ…

チャーラーの旅。21

チャーラーの旅。旨い店を求めて遠征するのも楽しいが、まずは近場をとことん攻めてみようかと思っている。 で、名鉄犬山線徳重名古屋芸大駅の近くにある『銘軒(めいけん)』へ行ってきた。 tabelog.com 中国人の方が経営されている、いわゆる“大陸系”の店…

自分の殻を、破れ。

再び、対症療法と根治療法について書く。 問題に対して根本的な解決を望まない人もいる。 根本的に解決しようとするにはエネルギーも要る。 きっと、失うものもある。 だから、現状維持が最善の策である、 と自分に言い聞かせて、 時が過ぎるのをじっと待つ…

サムライになりたい。

30代後半の頃から、若い頃は見向きもしなかった時代劇を観るようになった。とくに好きなのは、「山田洋次監督・藤沢周平時代劇三部作」と呼ばれる作品。 '02年公開の『たそがれ清兵衛』と、'04年公開の『隠し剣 鬼の爪』、'06年公開の『武士の一分』がそれだ…

必要だから、そこにある。

先月、取材した農家さんの話。 無農薬ゆえに葉や実に虫が付く。 が、それを除去しない。 そこら中に生えてくる雑草も抜かない。 「虫も雑草も必要だから、そこにある」 という考えが根底にあるからだ。 これは人間社会にも当てはまるのではないか。 すべての…

究極の「のり弁」を喰ってみたい。

月末から月初めにかけては原稿の〆切が集中する。そのため、一日の大半をパソコンの前で過ごしている。ライターのくせに語彙が少ない私は、言葉をひねり出しながら、一つ一つそれを紡いでいく。撮影の仕事と違って、非常にストレスが溜まる。 そんな中で、ホ…

渾身の一枚を撮るために。

現場での仕事が終わり、仕事場で撮影した写真を確認する。そして、ライティングやアングルを再考する。はたしてこれでよかったのか。もっと他にできることはなかったのかを考える。 また、何日か後に撮影の仕事があるとき、照明の種類や位置、角度などを事細…

限定メニューは本当に旨いのか。

これも年をとった証拠なのだろうか。お菓子やファストフードの季節限定メニューを食べなくなった。と、いうか、興味をソソられなくなったのだ。 例えば、ポテトチップス。今やさまざまな味が発売されているが、もっぱら買うのは昔からあるコンソメと塩。牛丼…

スマホカメラ撮影セミナー。

8月21日(水)14:00~16:00、愛知県安城市にある安城市中心市街地拠点施設『アンフォーレ』3階の講座室にて、スマホカメラの撮影セミナーを開催します。 セミナーの詳細は以下の通り。 とき 2019年8月21日(水)14:00~16:00 ところ 安城市中心市街地拠点…

チャーラーの旅。20

久しぶりに、チャーラーの旅。近所にある大陸系以外の中華屋は、ほとんど行き尽くした。とはいえ、月末から月初めにかけて原稿の〆切が集中しているので、遠出もできない。どうしようかと考えていたら、何となく、『餃子の王将』の「炒飯」が食べたくなった…