空を指さして
「あの雲、ゾウさんみたい!」
と、はしゃいでいたあの頃。
大人になるにつれて、空を見なくなった。
それどころか、下ばっかり見てる。
前後左右を「壁」に阻まれて、行き詰まったとき、
ふと、空を見上げてみた。
輝く太陽が、蒼い空が、白い雲が
ニッコリと微笑んで僕を祝福していた。
それで僕は気付いたんだ。
「壁」を作っていたのは、自分自身だった、って。
空を指さして
「あの雲、ゾウさんみたい!」
と、はしゃいでいたあの頃。
大人になるにつれて、空を見なくなった。
それどころか、下ばっかり見てる。
前後左右を「壁」に阻まれて、行き詰まったとき、
ふと、空を見上げてみた。
輝く太陽が、蒼い空が、白い雲が
ニッコリと微笑んで僕を祝福していた。
それで僕は気付いたんだ。
「壁」を作っていたのは、自分自身だった、って。