永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

たとえ明日、世界が終わりになろうとも、

長男、女房と日帰り旅行。行き先は、福井県。『越前松島水族館』や『越前がにミュージアム』などを巡ってきた。

長男の専門は昆虫だが、実は幼い頃から水生生物も大好き。水槽の中を興味深くじっと見つめている姿は子供の頃からまったく変わっておらず、思わずほっこりしてしまった。

その生き物に対する知的好奇心を長男はこれから一生かけて満たしていくのである。わが息子ながら何と素敵な人生なんだ。今回の日帰り旅行でそれを実感した。

私の好きな言葉に

「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私はリンゴの木を植える」というものがあえる。これはルターの名言だが、長男には以下の言葉を贈りたい。

「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、あなたは虫の研究をしなさい。私も写真を撮り、原稿を書く」と。