永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

株式会社つむぐ、始動。

本日、法務局へ法人登記の申請を済ませた。5月8日(月)までに登記事項証明書や印鑑証明書が取得可能となるが、申請をした今日4月25日(火)が会社の設立年月日となる。

まだ取引銀行は決まっていないし、社会保険の申請もこれからなので、まだやらねばならないことが多々あるが、気持ちの部分でも一段落したのは間違いない。

社名は「株式会社つむぐ」に決めた。沢山の候補から恩人でもある編集者の山本由樹さんが選んでくださった。

「つむぐ」を漢字で書くと「紡ぐ」。繭から錘という道具を使って繊維を引き出して糸にする、という意味。社名を漢字にすると、繊維業と間違われる恐れがあることから、ひらがなの「つむぐ」にした。

私がつむぐのは、誰かの、「伝えたい」との意志を持って放ったコトバ。それをつむいで、多くの人に伝えていくのが、株式会社つむぐの役割であると考えている。

きっと、同じようなコンセプトを掲げているライターやコピーライターの事務所もあることだろう。しかし、株式会社つむぐの場合、さらにもう一つ、写真という強力なコトバがある。誰かに何かを伝えるための写真、それもコトバなのだ。

写真と文章。この2つのコトバを融合させて、強力なメッセージを世の中に発信していく。人の心を打つコトバを見聞きした人は心が豊かになる。人々の心が豊かになれば、社会も豊かになり、人に対してやさしい世界が生まれる。

それが株式会社つむぐが掲げる、経営理念「撮ル、書ク、喋ル。デ、世界ヲ明ルク。」の根本であり、代表である私、永谷正樹がめざす世界でもある。

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