永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

54歳。

会社のことばかり考えていたが、そういえば明日、4月25日は私の誕生日だった。54回目の。明日は福田ちづるさんたちが会社の設立をお祝いしてくださるので夕飯は要らないことは前から女房に伝えていた。

で、その代わりに今日、女房はケーキを買ってきてくれて、夕飯後に長男とともに私の誕生日を祝ってくれた。長男が1階にある仕事場まで私を呼びに来て、2階のリビングへ行って席へ座ると、待ち構えていたように女房と長男は「おめでとう!」と、クラッカーを私に向けて発射した。ビックリしたなぁ、もう。

いやー、早いもので私も54歳。世間的には完全におっさんだ。60歳定年の会社に勤めている人はあと6年だから、定年後の人生について考えている人もいるだろう。まぁ、ほとんどの人は定年後も引き続き働き続けるんだろうけど。

世間の54歳は、仕事のゴールが見えているというのに、新しいスタートラインに立つ54際の私は何者なんだ(笑)。いや、もとい。新しくはないな。仕事の内容だってこれまでと何ら変わりないんだし。

ただ、これから力を入れたいのは、熱い思いを持った人の熱量を伝える仕事。私は単純だから、他人の熱量を自分の熱量にしてしまうフシがある。その特性?を活かすことができれば、もっとこの世の中を明ルクできるのではないかと思うのだ。

撮ル、書ク、喋ル。デ、世界ヲ明ルク。という私が掲げた経営理念は、建前でもなければお題目でもない。超リアルガチな話であり、それを実現すべく法人化に踏み切ったと言っても過言ではない。この一大事業は、個人で活動するよりも法人にした方が世間に与える影響は絶対に大きい。

「オレの、この思いを多くの人に伝えたいんだぁ!」という方はご一報を。この私がお引き受けします。