永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

福ちゃん。

昨日、現場へ行く途中で見覚えのある場所を通った。それは、10年以上前に『女性自身』の取材で訪れたことのある宝くじ売り場だった。

懐かしくなり、仕事を終えた帰り道に立ち寄ることにした。

たしか、ここには「福ちゃん」という猫がいた。宝くじを買ったついでに窓口のおねえさんに
「今でも猫ちゃんはまだいるんですか?」と聞くと、
「はい。あっちで寝てますよ」と隣の売り場を指差した。

以前、『女性自身』の取材でお世話になったことを話すと、それを覚えていてくださった方もいて、猫の福ちゃんを見せてくれた。福ちゃんが店に来て15年経つが、毛に艶があって元気そうに見えた。

私が取材したとき、福ちゃんはまだ子猫だった。元気いっぱいに動き回るので、なかなか狙った絵が撮れなくて苦労したことを今でも覚えている。

福ちゃんを撮影後、運試しに宝くじを買って帰った。年末ジャンボだったと思う。私はいつもバラと連番を買う。このときもそうだった。結果、バラと連番それぞれ3000円が当たり、プラマイゼロだった。

今回買ったのは、年末ジャンボのバラとジャンボミニのバラ。果たして結果はいかに!?福ちゃん、オレに運をください!あ、当たってもハズレても言いません(笑)。