永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

二大テーマ。

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「メイク&フォト」イベントが終わって、本当にありがたいことに、SNSで「次回は行きたいと思います」という声が聞こえている。メイクと撮影のコラボというのは、優秀なコンテンツであることを実感している。

それを理解してくださり、私たちとコラボしたいと思ってくださる企業やお店と一緒に仕事がしたい。そして、多くのお客様に喜んでいただくお手伝いがしたい。理想は月2回くらいのペースで「メイク&フォト」の仕事がしたい。

ってことで、コラボのオファーをお待ちしています。愛知県内はもちろん、経費さえ負担していただければ、日本全国どこでも馳せ参じます!

さて、今日から日常の業務に戻るわけだが、今週は取材ではなく、料理撮影が目白押し。これも本当にありがたい。「メイク&フォト」のポートレート撮影とはジャンルがまったく異なるように思えるが、私の中では共通部分が多々ある。

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それは料理の撮影であっても、必ずそこに「人」がいるということだ。その料理には、作った人の「お客さんに喜んでもらいたい」という思いが込められているのである。そう考えると、動かない、喋らない料理がとても愛おしく思える。

で、その料理がいちばん美味しそうに見えるアングルと構図をカメラのファインダー越しに判断する。「メイク&フォト」でお客様がもっともキレイに、その人らしく映るアングルと構図で撮影するのと同じことだ。

そんなことから、料理写真もポートレート写真も私にとっては甲乙つけがたい大切な二大テーマなのである。私がカメラを、ペンを置くまであと何年かはわからないが、それまでにこの二大テーマを極めたい。そして「ナガヤに撮ってもらいたい」、「ナガヤに書いて貰いたい」という人を増やしたい。

1回1回の取材や撮影がその目標へと直接繋がる。まさにガチンコ勝負である。昨日は久しぶりにゆっくりと休むことができたので、パワー全開で勝負に挑む。絶対に負けられない。えっ?誰にって?そんなの、現状維持を望むヘタレで弱っちい自分に決まってる。

 

※写真は、昨日テレビ愛知『デラメチャ気になる!』で紹介した『からめ亭』の「冷やしあんかけスパ」と店主の志智さん。はるな愛さんと村上佳菜子さんの反応はビミョーだったが(笑)、あんかけスパ愛溢れる志智さんのチャレンジ精神はホンモノだ。