永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

フォトブック。

今日、丸一日がかりで次男にプレゼントするフォトブックを完成させた。

フォトブックには、写真以外に文章も載せることもできる。そこで、私は次男へのメッセージを書くことにした。その内容は以下の通り。

 

和樹へ。

 

2001年1月20日、産声を上げる和樹の姿になぜか涙が止まらなかったのが、まるで昨日のことのように思える。

「和樹」という名前は、そこに居るだけで人々の心が和やかになり、場も和む。そんな思いを込めて名付けた。

あれから22年。その通りになったね。それだけでなく、和樹は人を思いやる優しい人に成長したね。

しかし、優しすぎるあまり、ときには心が傷つくこともあると思う。

そんなときはこのフォトブックを開いて、家族のことを思い出してほしい。

離れて暮らしていても、ずっと和樹のことを愛しているよ。

 

令和5年1月21日  父より

 

フォトブックは今月末には到着する。間に合ってよかった。