2019年、50歳になる前にオノレの人生を変えたいと思い立ち、このブログを始めたのだが、少しは変わったのだろうかと自問自答している。
さすがに丸4年以上もほぼ毎日ブログを更新しているせいか、文章を書くことは苦ではなくなった。長文の原稿でもわざわざモチベーションを上げなくともPCへ向かうことができる。
いやいや、これはライターとして当たり前のこと。だから、変わったというよりも、やっとスタートラインに立つことができただけ。
ライターのみならず、カメラマンとしても、人としてもマイナスからのスタートだったのだ。そう考えると、合点がいく。未熟だったのだ。本当に。それを自覚したら、逆に気持ちが楽になった。
世間では、たった1回のチャンスをものにして人生を劇的に変えた人がクローズアップされる。しかし、実際そんな人は少ない。
大半は目の前のやるべきことをコツコツと真面目に取り組み、ゆっくりとなだらかに変えていく人である。私がめざすのもそこにある。
と、なると、今以上に1つ1つの仕事のクオリティを上げていく必要がある。まずは、来週月曜日までに書かねばならない長文原稿と真剣に向かい合おう。必ず道は拓かれると信じて。