永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

正月気分は明後日まで。

原稿が思ったよりも早く書くことができたので、お気に入りの喫茶店でランチ。あ、考えてみれば今年初の訪問となる。

喫茶店の帰りに髪を切りに行こうと思ったのだが、まさかの休み。明日行くしかない。明日は土曜日だし、休み明けだから混むだろうなぁ。

で、明日の夕方からは、東海地方を拠点に活動するカメラマンやライターなど同業の方たちと新年会。岐阜にある温泉付きのホテルで宴会をして、そのまま宿泊する。

思えば、私はコロナ禍から同業者の集まりにまったく顔を出していない。もともと同業の知り合いは少なかったこともあるが、心に余裕がなかったのかもしれない。なぜか足が向かず、ただ、ひたすら仕事ばかりしていた。

しかし、それが自分自身と向き合うこととなり、フリーランスから法人にして、これから自分の進むべき道を決めることができたのはよかったと思っている。

正月気分の延長でゆったりとできるのは、新年会が終わる7日まで。前にも書いた通り、今月はムチャクチャ忙しいのだ。ブログで平日は18日まで休みなしと書いたが、あれからまたスケジュールが埋まりまくった。

結果、21日(日)まで13(土)を除いて毎日取材と撮影に出かけることになった。某月刊誌4ページ分の取材、撮影もその期間で行うのだが、原稿を書く時間が捻出できるかどうか心配している。

それでもやるしかない。会社にしたのだから、私が元請けになってカメラマンやライターを雇えばよいという考え方もある。が、安心して任せられるようなデキる人たちはすでにスケジュールは埋まっているわけで、なかなか難しい。

だからといって、経験の少ない若手を使うのはコワイし、何よりも私を信頼して仕事のオファーを出してくれた出版社やクライアントに対して申し訳ないではないか。

と、なれば、私がカメラマンやライターを育成すればよいのかもしれない。って、私なんぞから学びたいと思うヤツはいないか……。