永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

クラファンにご協力を。

今日のブログは告知をさせていただきます。

昨年1月、私のカメラマン仲間である高木義昭さんが経営する『スタジオドッグラン』の「ドッグラン」と「ドッグカフェ」、「ドッグホテル」のある2階と3階が火事で焼けてしまい、一部営業できない状態になっていました。

火事の直後、見舞いに訪れたとき、とくに出火元の2階は目を覆いたくなるほど酷い状態で、いつも明るくて朗らかな高木さんから笑顔が消えていました。

現在は1階にあるフォトスタジオとトリミングサロンだけが営業していて、一刻も早くドッグランやカフェ、ホテルを再開しようと高木さんは奮闘しています。空いた時間には自ら焼け焦げた壁の煤を取り除いたりもしています。

ところが、頼みの綱だった火災保険が下りず、復旧までの道のりはさらに険しいものになりました。

そこで高木さんは、修復の費用をクラウドファンディングで支援してもらおうと、サイトを立ち上げました。

camp-fire.jp

新規事業の立ち上げや新商品の開発のためのクラファンがゼロからのスタートだとしたら、高木さんの場合はマイナスからゼロにするためにやっているようなものだと思います。

高木さんは私と違って、経営者としてもマジメなので、何とか自力で修復をしようと思ったに違いありません。実際、自らの手で階段を修復して3階のドッグランの営業を再開させました。

1階のフォトスタジオとトリミングサロンは稼働しているものの、売り上げのすべてを修復の費用に充てることはできません。水道光熱費など店を維持するための経費の支払いもありますし、何よりも自身と家族の生活もあります。

ゆえに、クラファンで支援を募るのは、とても勇気が要ることだったと思います。

高木さんは私より3つ年上の57歳。世間的には定年間近の年齢です。人生の再起を図るには相当のエネルギーが必要です。このブログをご覧の皆様、どうか、クラファンでの支援という形で高木さんのこれからの人生を応援していただけないでしょうか?

とくに愛犬家の方は、かなりお得なリターンを豊富に用意しています。よろしくお願いいたします。