永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

チャーラーは1つの料理である。

今日は岡崎市『つけめん舎 一輝』でメニュー撮影。系列の唐揚げ専門店『いっき商店』ともつ煮込みとラーメンの『いっき食堂』の新メニューも撮影したので、朝から夕方まで撮りまくり。

撮影したのは↑こんな感じにつけめんやラーメン、サイドメニューなど写真。デジタルサイネージなどに使うという。

料理を作る店主の杉浦正崇さんやスタッフの皆様も大変だったと思う。皆様、お疲れ様でした。

せっかく三河へ来たので、三河人の丸山に連絡を取って、刈谷ハイウェイオアシスでで合流。馬鹿話をしていたら夜も更けてきた。

今日は撮影の合間に撮影用に作ったメニューをつまみ食いしていたので全然お腹が空かなかった。が、自宅に着く頃になって急に空腹感に包まれた。

21時半頃、『ニーヨン』に飛び込んでチャーラーを注文。

チャーラーを食べながら今日、杉浦さんから聞いた「中華は1品70点くらいがベスト」という話を思い出していた。

仮に1品で100点をとってしまうと、他のメニューは注文しなくなる。だから1品70点くらいでよいのだと。つまり、酢豚と餃子、青菜炒めを注文することで100点になればよいということである。

チャーラーも同じことがいえる。ラーメンだけ、またはチャーハンだけを食べると物足りなさを感じるくらいがちょうどよく、チャーハンとラーメンを同時に味わうことで満足するのだ。

だから私が常々「チャーラーは一つの料理である」と言っているのである。チャーラーは実に奥深い。