永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

約1ヶ月ぶりの「メイク&フォト」。

昨日は、約1ヶ月ぶりの「メイク&フォト」。尺八奏者である岩田昭彦さんから、ご自身が主宰する率バンドグループ『WAZZ』のアー写を撮影してほしいとのオファーをいただいたのだ。

岩田さんとのご縁は、名古屋市東区東桜の料亭『神楽家』での食事会。相棒の山村えり子さんは以前から面識があったようで、『神楽家』で岩田さんを紹介していただいたのである。

12月に三洋堂書店 新開橋店での「メイク&フォト」イベントに岩田さんの娘さんが参加してくださり、その写真を見た方々が「是非!」ってことになったらしい。つまり、写真を評価されたということである。これはカメラマン冥利に尽きる。

『WAZZ』のメンバー5名を午前中に撮影して、午後からは、岩田さんの奥様や、奥様のご両親、ご親戚、ご友人などなど8名を撮影。朝9時に現場に入って、途中で休憩を挟んだものの、終わったのが夜8時すぎ。

岩田さんには昼も夜も食事をご馳走になった。夕食を済ませた後は、皆で撮影した写真を見ることに。撮影後の感想や意見を聞くというのも、私にとっては貴重な体験だった。いや、本当にありがたい。

写真がフィルムからデジタルになり、撮影したその場で見られるようになった。しかし、撮影してからある程度の時間が経ったときに見る写真もまた違った楽しさがある。

決して安くはない「メイク&フォト」にご参加いただける方は、輝いている「今」を残したいがために来てくださる。何年後かにその写真を見たとき、「今」も違う色の輝きを放っていることに気がつくのである。

ちなみに、山村えり子さんは、過去の写真をよく眺めるらしい。たった1枚の写真にも、その頃の思い出がぎっしりと詰まっているのだ。だから、写真はすばらしい。「メイク&フォト」は、そんな写真のすばらしさや楽しさを伝える一翼を担っていると自負している。

岩田さん、昨日は本当にありがとうございました!昼食も夕食もご馳走様でした。とても美味しかったです。

山村えり子さん、お疲れ様でした!もっと、もっと多くの方々が「メイク&フォト」にご参加いただけるように頑張りましょうね!