永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

お酒。

新年あけましておめでとうございます。

窓から入ってくる光が明るくてイイ感じだったので、ネットで注文したおせち料理を撮ってみた。これ、光源は外光とレフ板のみ。機材はSONY α7c + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2(Model A063)。絞り優先AE、F4、ISO800、露出補正+1/3、だったっけな。

あっ、これが撮り初めになった。別に狙ったわけじゃないけど、フードカメラマンの撮り初めがおせち料理ってのは、縁起がイイね。

さて、お正月くらいは普段できないことをしようと思い、おせち料理をアテに昼飲みを楽しんだ。350mlの缶ビールをあっという間に飲み干し、2本目の途中で女房が雑煮を出してくれたのでそれを食べることに。で、再びおせちを肴にビール。

時間にして飲み始めて1時間も経っていないのに、すっかり酔っ払ってしまった。私は基本的に家ではお酒を飲まない。コロナ禍ということもあって、長い間外へ飲みにも行っていない。

お酒を飲んだのは、10月に伊勢うどんの取材で2泊3日間、伊勢へ行ったとき。あのときは、たった1杯のグラスビールで酔ってしまったのだ。それから2ヶ月半、1滴も飲んでいないのでそりゃ酔うだろうよ。

で、午後から夕方まで仕事場のソファーで爆睡。目覚めたときは頭痛までする始末。何だかなぁ。1人で飲んでいるからかもしれないけど、お酒を飲んでも楽しくない。酔っても心地よくない。

これって、私の人生において、お酒はもう必要ないということなのか。人によってお酒は人生最大の愉しみというか、飲むことがそのまま生きている意味にまで昇華させていることもあるだろう。まぁ、私の場合は飲みたくて仕方がないというわけではないから、別にイイんだけど。

しかし、そうなると、私の人生の愉しみというのは何だろう。じっくりと考えてみよう。