永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ライターの性。

先週木曜日からずーっと取り組んできた原稿がようやく完成した。

同業者の方が

不思議なもので、どんなに気が散る集中できてない進まないと思っていても、パソコン前に座ってさえいれば仕事は必ず進むし、いつか終わる。大丈夫。

と、ツイートしていた。本当にその通りだと思う。

まな板の上の鯉じゃないけど、ライターはPCに向かったら、嫌でも何でも覚悟を決めてやらなきゃならないのだ。

で、書いているうちにノッてくる。それがライターの性ってものだろう。

ウルトラ集中力を発揮したのは、昨日くらいから。必要に応じてこの力がいつでも出せるようになればいいんだけど。

その点、料理人はスゴイと思う。ライターみたいにウダウダ言ってないで、どんな心理状態でも美味しい料理を作らなきゃいけないのだ。しかも、美味しく。

今回書いていたのは、金融系コンサルの会報誌の原稿。専門外ゆえに悪戦苦闘の末、ようやく書き終えた。それだけに爽快感がハンパない。

ずーっと仕事していたから、明日は休んじゃおうかな。久しぶりに遠出のチャーラーの旅に出ようか。そんなことを考えている。