永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

おいしい映画祭2023。

今日は映画パーソナリティの松岡ひとみさんが企画した『おいしい映画祭2023』へ福田ちづるさんと行ってきた。

『おいしい映画祭』とは、

『おいしい映画祭』は、映画ファンと、映画業界を目指す若手映像作家、そして映画業界で活躍する製作者の皆様の交流の場として名古屋の映画館で開催することを目的として立ち上げました。

(中略)

上映する映画の特徴としては、物語においしい食事シーンが多く登場する作品を選定しています。

映画の中の食事シーンは家族が食卓を囲み、朝食や夕食で語らう姿を映し出されます。

コミュニケーションが希薄になった昨今、この光景は家族の食卓の理想像ではないでしょうか?
そこで、おいしい映画祭では、食育の3C(しい)を提案しています。
映画をみんなで映画館に行く時の 「うれしい」
映画をみんなで映画館で観て 「たのしい」
映画を観たあと語り合いながらみんなでごはんを食べる 「おいしい」
この「3つのしい」を体感していただけく映画祭でもあります。

(後略)

『おいしい映画祭』公式HPより

会場はシンフォニー豊田ビル内のミッドランドスクエアシネマ2。で、私たちが観たのは、飯塚健監督・脚本の『宇宙人のあいつ』

Amazonプライムでも公開中なので、いつか見ようと思い、ウォッチリストに入れていた作品でもあった。

3男1女のきょうだいの次男が実は家族になりすましていた土星人で、あと3日間で土星に帰らねばならなくなったという荒唐無稽なストーリー。

キャストは土星人の次男に中村倫也さん、長男にバナナマンの日村勇紀さん、三男に柄本時生さん、長女に伊藤沙莉さん。ストーリーはデタラメながらも、笑いあり・涙ありの重厚感があるのは、それぞれが本当にハマり役だったからだろう。

食卓を囲むシーンもよかった。私は焼肉が食べたくなった。

上映後は、三男役の柄本時生さんと飯塚健監督をゲストに迎えてのトークショーがあり、撮影タイムも。

そして、最後にお楽しみ抽選会!『おいしい映画祭2023』のスポンサーになっている地元企業が賞品を提供しているようだった。例えば、ナカモの「つけてみそかけてみそ」とか(笑)。

抽選会の特賞は、飛騨牛で有名な養老ミートの5000円相当のステーキ肉!これは欲しいっ!

抽選は、チケットの半券に記されている座席の番号。私はE19番……。

「当選された方は……Eの……19番!」とのアナウンス。なんと、私の番号が呼ばれた!

お肉は後日送られてくるそうで、目録をいただいた。クリスマスかお正月に美味しいお肉を食べようと思う♪

福田ちづるさん、誘ってくれてありがとう♪

外へ出ると、街はライトアップされていた。もう、年末なんだなぁ。

さて、明日は夕方から出張先の山口・下関へ出発する。当初は新幹線で行こうと思ったが、あまりにも時間がかかりすぎる。で、調べたら、自宅から近い県営名古屋空港から福岡へ飛んで、そこからレンタカーで行くのがいちばん早いということがわかった。

ということで、久しぶりの飛行機移動。明日は下関でふぐ!といきたいところだが、到着が遅くなるため諦めている。ふぐではないにしろ、何か美味しいものを食べようと思っている。