永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

投票。

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昨夜、抱えているすべての原稿を書き終えたこともあり、気分は晴々。ってことで、今日はゴミ屋敷と化した仕事部屋の片付けをすることに。

散らかっているのは、カメラの機材がほとんど。とくにテーブルの上にはレンズや照明機材が散乱している。次の仕事で使うボディとレンズをバッグにしまって、ほかのものは防湿庫やキャビネットに収納した。それだけで仕事場は見違えるようにキレイになった。

夕飯を食べる前に、女房と衆院選の投票へ行ってきた。長男も次男も、私や女房が何も言わなくても行った。うん、それでよいのだ。

嬉しかったのは、これまた私が何も言っていないのに、次男は私が支持している政党に票を投じたこと。各政党の政策について、自分の頭で考え、判断して国民としての権利を行使したのだ。親として、とても誇りに思う。

「友達に選挙の話をしても、『投票してもどうせ変わらないから』って」と、次男。やはり、若者は投票へ行かないようだ。目先のことしか考えていないジジイとババアの奴隷になることを自ら志願しているということに気がつくべきだ。

そもそも、われわれが謳歌している自由は、先人たちがそれこそ命懸けで勝ち取ったものなのだ。ところが、その自由を憲法改正によって制限しようとする勢力がある。

表向きは日本の伝統を守ると謳いつつ、公文書を破棄したり、北方領土をロシアに献上したり、カジノを建設したり、水道の民営化を外資に委ねたりと、もう、ワヤクチャ。売国以外の何ものでもない。

ここまで国をメチャクチャにして何が保守本流だってぇの。笑わせんな!でも、憲法改正を目的化したバカなジジイやババアどもはコロッと騙される。

政治は、弱者のため、未来ある若者のためにあると思っている。もう一つ言うと、自由のない自主制定憲法よりも、自由のある押しつけ憲法を選ぶ。だから、私は投票へ行く。