永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

恥ずかしい。

昨日の夜、長男が会社の飲み会で夕飯は要らないとのことだったので、女房と食事へ出かけた。向かったのは、私がときどきお昼に食べに行く『感動の肉と米』。

ゆったりと食事することはできないものの、安いし、そこそこ美味しい。それを女房にも味わってもらおうと思ったのだ。

店へ到着したのは、18時50分頃。土曜日だけに10人以上が店の外で待っていた。こんなに並んでいるのを初めて見た。私の中では昼のイメージが強く、夜にこんな混み合うのは計算違いだった。しかし、この店は客の回転も早いので待つことに。

私たちの前には20歳くらいの女性2人組。その前にも若い女性2人組。私たちのような中年夫婦は場違いかもしれないと思いつつ順番を待った。

10分ほど待ったところで、私たちの前の前の女性2人組におばさん2人とこれまた若い女性2人が合流した。女性2人組を先に行かせて店の前で待たせていたのだ。

20分が経ち、なんと今度は私たちのすぐ前の女性2人組にも私たちと同世代くらいの夫婦が合流した。女性2人組は姉妹だったのだ。

何じゃそりゃ???ええ、たしかに店の入口には順番待ちについて何も書かれていないからルール違反じゃないですよ。

でも、私はやらない。理由はただ一つ。恥ずかしいから。ましてや、自分の子供を並ばせるなんてのは親としても恥ずかしい。ま、そういうことを平気でできる人たちにはそんな概念なんてないのだろうな。あー、恥ずかしいったらありゃしない。