永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

過酷。

湖西市のビジネスホテルにて、朝6時半起床。

床に就いたのは22時半。ということは、8時間も眠っていたのだ。どうりで身体が軽い。これなら今日の撮影を乗りきることができる!ダメ押しでドリンク剤も飲んで挑んだものの、昼過ぎあたりで疲労がピークに。

何せ、撮影は想像を絶する過酷なものだったのだ。いや、撮影の内容が特殊なテクニックが要るような難しいものではなく、むしろその逆。

照明機材をセットして、露出計で測った絞りとシャッタースピードで撮影するだけの単調なものだ。

しかし、それを10箇所以上も場所を変えて撮影、となれば話は違ってくる。照明機材を運んで、セッティングして、撮影して、再び機材をバラしての繰り返し。

室内はエアコンが効いているため、快適そのものだが、外へ出て再びエアコンが効いた室内へ移動して……というのを繰り返していると身体にものすごく負担がかかる。

しかも、撮影現場のホテルは新館と旧館があり、そこを何往復したのかわからないほど。アシスタントをしてくれた丸山とアミヤちゃんはさぞかし大変だっただろう。

愚痴の一つもこぼさずによくやってくれたと感謝している。丸山、アミヤちゃん、本当にありがとう。

撮影枚数は1500枚以上。明日これを現像することを考えただけでブルーになる。でも、やらなきゃ仕方がない。

とりあえず、今日は寝る。いまはそれしか考えられない。