永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

SEL50F14GM

TAMRON 35-100 F/2-2.8 Di III VXD(Model A058)を購入したことはこのブログにも書いたと思う。先日、実戦投入したところ、色味やボケ味もさることながら広角から中望遠まで、これ1本で済むことに感動した。

1本で事足りるということは、レンズ交換をしなくてよいということ。ミラーレスのカメラは埃が入りやすいため、レンズを交換する際にとても気を遣う。それが必要なくなったのは本当にありがたい。ただ、これまで使っていた中望遠のレンズは出番がなくなる。オークションに出そうかと思ったが、中望遠のレンズ以外にあまり使わないレンズも下取りにして新しいレンズを買うことにした。

目当ては、FE50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)。50mmは、Planar T* 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)というレンズを持っていた。むちゃくちゃ気に入っていたが、デカくて、重くて、被写体に寄れないという欠点があった。

一方、SEL50F14GMは、SEL50F14Zよりも250グラムほど軽くて小さい。その上、4センチ近くに寄れる。この4センチが大きいのだ。

SEL50F14GMは、X(旧Twitter)で知り合った石川県金沢市のフォトライター、若井憲さんが持っていて、先日電話で話したときに絶賛されていたのも決め手になった。

ちなみに下取りに出したのは、SEL85F18とPlanar T* 50mm F1.4 ZA、その他マニュアルフォーカスのレンズ数点。それで1万円ちょっとの追金でSEL50F14GMを買うことができた。

たぶん、このレンズは仕事での出番は少ないと思う。だから、遊び用のα7sに付けっぱなしにして、朝食シリーズや日常のスナップ、旅の記録などに使おうと思っている。まぁ、50mmは万能だからね。これからガンガン使おう。