永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

シャープの家電は二度と買わない。

9月上旬にリビングのエアコンが壊れた。風は出るものの、まったく冷えなくなってしまったのだ。9月といえども、まだ暑い。窓を全開にして扇風機の風量を最大にしても暑くてたまらない。

エアコンを購入したのは5年前。販売店の10年保証に入っていたので、メーカーに連絡すると、修理に来られるのは最短で15日。しかも、時間の指定は不可だという。

朝イチで電話がかかってきて指定されたのは11時。女房は仕事なので、私が対応することに。ええ、来ましたよ。作業服姿の40代前半くらいの作業員が。

「販売店に確認したところ、今回の修理は10年保証の範囲内ですので、お客様に修理代をご負担いただくことはありません」とのこと。

ホッと胸を撫で下ろしたが、修理にやたらと時間がかかっているのが気になった。もしかして……。

「部品交換になりますので、修理はまた後日になります」とのこと。しかも、最速で10月2日。さらに、室外機もおかしな動きをしているらしく、次回は2人で来るという。

作業員1人追加で3000円かかるそうで、それはこちらの負担。まぁ、それで治るのなら全然問題ない。快諾して作業員を見送った。

で、今日。今回は女房が対応した。結論を言えば、今回も修理はしなかった。

故障したエアコンの室外機は自宅2階の壁に設置してあり、そこに梯子がかけられないらしい。修理をする場合、足場を組む必要があり、その手配をしてほしいとのこと。

「屏風に描かれた虎を退治するから、屏風から虎を出してくれ」的な?いやいや、前回来たときはそんなことはひと言も言わなかったじゃん💢当然、女房もそこを突いた。すると、

「いやー、前回お邪魔させていただいた作業員は、3か月前に入社したばかりの新人で……」だと。そんなこと知らんがな💢ちなみに足場を組むだけで費用は10万円〜20万円。んなもん、払えるかっつーの!新品のエアコンが買えるやろがい!

これ、もしかして、修理を諦めさせる作戦なのか?っていうか、そもそも設置したときは足場なんぞ組んでねぇし。「目の付けどころがシャープでしょ?」という声が聞こえてきそうだ。って、やかましいわ!

まぁ、いずれにしてもシャープのエアコン、いや、シャープのあらゆる電化製品は今後いっさい買わない。シャープと私とでは「目指してる、未来がちがう」のだ。