永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

言葉の創化力。

年明け2日目。今年の目標なんぞを書いてみようと思う。

その前に昨年の反省を少しだけ。

昨年は目の前の仕事を取り組むのが精一杯で、その先にある私自身が思い描くビジョンに向かって行動することができていなかった。

言い換えるならば、ビジョンを思い描くことしかしていなかったのである。つまり、それは妄想に過ぎないというわけだ。

言い訳をさせていただくと、目の前の仕事を一生懸命やっていれば自ずと道が拓けるという甘い気持ちもあった。

それは正論ではあるものの、道が拓けるまでに時間がかかる。今年55歳になる私には第一線で仕事ができる時間はそんなに残されていないのである。

そこで今年の目標は、あらゆる機会で私自身がやりたいと思っていることを言葉に出すことに決めた。

「何だ、そんなことか!」と思うだろう。しかし、そう思う人はやったことがあるのか。やる前に諦めているのではないのか。

言葉には創化力がある。何かをカタチにしたり、何かをやり遂げるには、まず心の中での言葉、すなわち思念からはじまる。そして、それを誰かに話すことで展開していくのである。

聞いた誰かがキーマンとなるかもしれない。その可能性に懸けるのだ。

私自身がやりたいと思っているのは、もうブログで何回も書いた通り、地方創生の仕事である。これまで培ってきた知識や情報、ノウハウのすべてを生かすことができると思っている。

2024年はその足がかりを何としても構築したい。いや、構築する。

ブログをご覧の皆様、私に力をお貸しください。