永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

半年。

今月はわりとゆったりとしていた。週2日くらい原稿を書いて、残りの3〜4日は取材や撮影というのが理想なのだが、それではとても生活ができない。やはり、この仕事は忙しくてナンボなのである。

ここへ来て来月前半のスケジュールがバタバタと埋まりはじめた。ありがたいことに撮影の仕事ばかり。現場へ行って撮影して、帰宅後に現像すれば終わるから、効率がよいのだ。

とはいえ、撮影ばかりしていると、取材がしたくなるし文章も書きたくなる。結局は私がワガママということだろう(笑)。

早いもので、法人化して今日でちょうど半年。フリーランスの頃と仕事の内容が何ら変わっていないことに危機感を抱いている。

地方創生や町おこしに携わりたいという思いから法人化したのに、まだ実現できないままでいる。何とも情けない話だが、メディアの仕事と違ってどのようにして受注するのかすらもよくわかっていない。

ただ、今月末にあるイベントへ参加することになっていて、それがチャンスだとも思っている。お金儲けというよりは、自分の写真や文章、食の知識を何かの役に立てばと思っている。

夢を実現するためには、まず具体的なビジョンを描くことだと思っている。そこからはじめよう。そして、来年こそは法人化した目的を果たそう。