永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

アリとキリギリス。

今日は名古屋へ出張中のレモン博士(仮名)と福田ちづるさん、私で焼肉へ。店はもちろん、私お気に入りの店、『前沢牛舎 伏見屋』。

あ、↑トップの写真は、遅刻してきたちづるさんが詫びを入れているところ(笑)。

ちづるさんが到着する前に注文した前沢牛5種盛り合わせ。奥の「カルビ」→「中落ちカルビ」→「ロース」の順番で食べていく。「上ロース」、「イチボ」を食べ終えた段階で「カルビ」や「ロース」には戻れない。これがここの作戦なのだ。

以下に写真を載せていく。

ちづるさんが来てから注文した「上ロース」。これがめちゃウマ。

「上カルビ」。全然しつこくない。脂の口溶けが上品なことこの上ない。

当然、オン・ザ・ライスになりますわな。

ちょっと元気がなかったちづるさんも焼肉でゴキゲンに。よかった。

レモン博士は、あと27ヶ月で定年を迎えるという。その名の通り、レモンに精通している方なので、それこそ大学でレモンや柑橘類の研究をしながら後進の指導をするとかいろんな道があると思う。

イソップ寓話の「アリとキリギリス」に出てくるキリギリスのような生き方をしてきた私は、60歳を過ぎたらどうなっているんだろう。

と、その場では不安を覚えるものの、寝たら忘れてしまうのが、私自身がキリギリスたる証拠なんだろうな(笑)。