今日は仕事場に籠もって原稿書きまくり。
キーボードを打ちながら、ハッと気がついた。そういえば、先月末に取材した某シニア向け月刊誌のデザインが届いていないのだ。
編集担当からの送られてきたメールでスケジュールを確認すると、もうとっくにデザインが上がっているどころか、今日16日が「原稿アップ、入稿」とあった。
あ、編集担当から「入稿が1ヶ月遅れるかもしれない」という連絡をいただいた記憶がある。出張が続いてバタバタしていたので、朧げではあるが。
それとも何かの手違いで私のもとにデザインが届いていないのか。一抹の不安を抱えながら編集担当へ連絡をすると、
「あれ?僕、連絡していませんか?年明けにズレたんですよ」とのこと。ホッ……。
これで年内は長文原稿2本と年明け早々に入稿するチャーラーの原稿だけとなった。12月26日に取材が入っているが、それが仕事納めになりそうだ。
そうそう。年内に終わらせなくてはならないのが、弊社ブレーンのライター、H子が抱えている原稿。
「改行だらけ。ポエムか!」、「学生の卒論みたい」、「取材テーマからズレてる」と、かなり厳しくチェックをして、これまで3回も書き直させている。
いや、これもH子のためだからね。仮にH子からもらった原稿をそのまま入稿しても編集担当から突き返されるのは目に見えているし。
SNSで発注元から赤を入れまくられて凹み、愚痴っている新人ライターの投稿を見かけるが、おそらく、H子も同じ気持ちだと思う。しかし、H子はSNSで愚痴ったりはしていない(と思う)。
そもそも、SNSで繋がっている人は慰めてくれるだろうが、代わりに原稿を書いてくれるわけではない。ダメ出ししても食らいついてくるくらいの気概がなければ、この先ライターとしてやっていけるわけがないのだ。
H子よ、何とか今年中に原稿を仕上げるように。そして、来年こそ1人前のライターとして本格デビューするのだ。頑張れぇ!