永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

緊急オファー。

昨日の午前中に某雑誌の編集担当からデザインが届いた。〆切は22日(金)。それを見越して今週は取材や撮影の予定は入れていない。というか、たまたま入らなかっただけだが(笑)、のんびりと原稿を書こうと思っていた。

ところが、今日の夕方になって某週刊誌の編集部より、
「21日入稿の企画があるのですが、明日、動けないでしょうか」とのオファーをいただいた。

編プロでの修業時代、こんなのは日常茶飯事だった。朝、出勤すると社長から
「ナガヤ君、今日、これから大阪へ行ってくれ」と言われることも珍しくはなかった。

今日とか明日といった緊急オファーは、なぜか心がワクワクする。某週刊誌のオファーを快諾したのは言うまでもない。

オファーの内容は撮影。料理をメインに店主や店の内外観など。設営から撤収まで1時間半もあれば終わると思う。

しかし、移動時間や仕事場へ戻ってきてからの作業(写真のセレクトや現像、送信)を含めると、半日近くを費やしてしまう。ゆえに、今抱えている某雑誌の特集ページを早めに完成させねばならなくなった。

某週刊誌のオファーから火がついて、今日1日で特集ページの本文を書き上げた。残りはリードと見出し、写真のキャプションのみ。これでかなり楽になった。

やはり、仕事というものはのんびりとやるものではない。忙しい中でテキパキとやっていくのが理想であることを実感した。

 

※写真はいつもの喫茶店のいつものランチ。某週刊誌からオファーをいただく前だったため、余裕ぶっこいて(笑)、今日の昼に食べに行きました。