いやぁ、人の縁というのはオモシロイ。前から気になっている店があり、ある雑誌のリサーチで電話をしたことがあった。残念なながら取材には至らなかったが、そのときの対応や話しぶりも好感が持てたので、オーナーシェフにFacebookで友達申請を送った。
彼はそれを快諾し、Facebookで繋がった。その後、お互いにコメントし合ったり、「いいね!」を押し合ったりすることはなかったが、そんなことはどうでも良かった。この縁を大切にして、いつか取材ができればと考えていた。
そして、最近、またある雑誌の企画を打診したところ、快諾していただいた。が、またしても取材には至らなかった。何だか、申し訳ないと思い、私がレギュラーで仕事をしているグルメ情報サイトで取材をすることにした。
最初に声をかけたのが昨年の3月。1年近く経って、ようやくお目にかかることができた。それが名古屋市天白区の『イタリア料理 リベルタ』のオーナーシェフ、堀場孝雄さんだ。
「いやぁ、やっとお目にかかることができました」と、挨拶をした後、いつものように照明機材をセッティング。その間、堀場さんはせっせと撮影用のメニューを作っていた。
撮影したのは、こんな料理。あ、これらの料理の詳細は、いずれグルメ情報サイトで紹介するので、このブログでは写真のみ載せることを了承していただきたい。
このところ、名古屋めしやB級グルメの取材が多かっただけに、本格的なイタリア料理を撮影するのがメチャクチャ楽しかった♪
撮影が終わって機材を片付けていたとき、
「永谷さん、自宅は○○市なんですね。僕もですよ」と、堀場さん。
聞いてみると、堀場さんの実家は、私が昔住んでいたところから距離にして500mもないことがわかった。もちろん、小・中学校も同じ学区である。私の方が5歳ほど年上なので先輩にあたるが。
地元が同じということで、さらに親近感を覚え、とても楽しい取材となった。帰宅後、堀場さんからFacebookにメッセージが入っていた。
「永谷さん、今日はありがとうございましたまだ永谷さんのこと深く知りませんがとてもノーマルとは思えません」
こらっ(笑)!