永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

エロ本をレジへ持っていく恥ずかしさ。キミは体験したことがあるか?

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今日のブログは、できれば女性の方は読まれるのをご遠慮いただきたい。って、それはムリかぁ。そもそも私に好感度なんてあるわけがないけど、今日のブログでイメージダウンは避けられないな。でも、むっさ~い野郎たちに喜んでいただければ私も本望である。では、行くぞーっ!野郎ども、覚悟しろ!

学生時代、私はいろんなアルバイトをしていた。写真専門学校に通っていたので、アルバイトで運動会やファッションショーの撮影もやった。ほかにはスーパーの青果コーナーやプールの監視員もやったな。

中でも思い出深いのは、コンビニだ。今のように軒数も多くはなく、自転車で30分以上もかけて通っていた。夕方5時から夜10時くらいまでの勤務だったため、品出しや在庫管理など面倒な仕事はなく、レジ打ちと唐揚げやコロッケなど惣菜の調理くらいのものだった。

決まった時間に必ず新聞や缶コーヒーを買いに来るおじさんや弁当を一つ一つ入念にチェックして(おそらく賞味期限だと思う)買っていくおばさんなど、いわゆる常連客も多かった。

その一人に3日に一度くらいのペースで来る中学2年生くらいの男子がいた。来店する時間帯は、夕方の混雑がやや落ち着いた夜7時前後。そして、決まって成人向け雑誌を買っていくのだ(笑)。

最初こそ『BOMB(ボム)』や『アクションカメラ』、『スコラ』などのビギナー向け(笑)をダミー用(笑)のマンガ雑誌でサンドイッチしてレジに持ってきていた。……このエピソード、野郎どもは大爆笑だと思うが、女子は何を言ってんだか、さっぱりわからないだろうなぁ(笑)。あ、当時のコンビニは、今のように雑誌コーナーに18禁マークがなかったと思う。それに、

「子供がこんなものを買ってはいけませんっ!」と、注意するコチラも恥ずかしい。考えてみれば、推定中学2年生男子の行為は、私も含めて男子なら誰もが通ってきた道なのである。私なんか、おっさんになった今でも↓こんな体験をしているし。

nagoya-meshi.hateblo.jp

いわば、彼は後輩だ。私は彼を温かく見守ることにした。

日が経つにつれて、彼も慣れてきた(?)せいか、だんだんと大胆になっていった。ダミーもなしに堂々と目当てのブツだけを買うようになり、セレクトする雑誌もビギナー向けからミドルクラス(?)へとランクアップしていった(笑)。

投稿系の『スーパー写真塾』やグラビア系の『デラべっぴん』、『ザ・ベスト』など成人向け雑誌コーナーにあるブツをコンプリートする勢いで買っていく彼。

「ほほぅ、今度はグラビア系に走ったかぁ」と、私は彼の冒険に心の中でエール(?)を贈った。

私がアルバイトしていたコンビニは、本屋も真っ青になりそうなくらい雑誌が売れた。当時、コンビニ本部の規制も緩かったのだろう。売れるからオーナーはどんどん雑誌を仕入れ、種類が増えていった。それは成人向け雑誌も同じで、かなりエグイものまでラインナップがかなり充実していた。

彼もまたミドルクラスからハイアマチュアクラス(?)へと変貌を遂げていった。もう、おっさんが読むような劇画系のエロ漫画や官能小説、当時はフツーに売られていたロリコン系まで手当たり次第に買っていた。これはさすがに彼の将来を心配してしまった。

堂々としているが、表1(表紙)を下に、つまり表4(裏表紙)を上にしてレジへ持ってくるあたりはさすが中学2年生である。ときどき、私は彼に意地悪をしてやった。あえて表1を上にしてから袋へ入れてやったり(笑)。

「あっ!やっ、やめろぉ~!」という彼の心の叫びが聞こえてきそうだったな(笑)。

彼が当時、14歳だったとしたら、今は44歳。立派なおじさんだ。ネットが普及する前は、中高生くらいの男子なら誰でもこんな体験をしていたのである。

なぜ、長々とこんなくだらない話を書いたのかというと、コンビニで成人向け雑誌の販売を中止するとのニュースを見たからだ。女性や子供を含む「すべてのお客様が利用しやすい環境づくりのため」や売れない上に大きな場所をとられる成人雑誌よりも、別の売れる商品をそのスペースに置きたい、というのが理由のようだ。

いや、2020年の東京オリンピックで外国人観光客が増えるだろうから、わが国の“恥部”を見せたくないというのが本音かもしれない。

コンビニにおける成人向け雑誌の販売はさまざまな議論があり、今回の決断にいたったのだろう。青少年に悪影響を与えるとかいわれるが、成人向け雑誌はすでにオワコンなんだから、そんなに目くじら立てなくても、と私は思う。

今の時代に成人向け雑誌を買うのは、ネットもやらない一人暮らしの高齢者が多いらしい。これから彼らはどうすればいいのか。その方が気になる。それこそ、ヘンな事件が起きなければよいのだが。