永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

「令和」を歴史に残るすばらしい時代にしようぜ。

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平成最後の日となった昨日、とある寿司店へ取材に行った。そして、写真にある2種類の「うに」を食べさせていただいた。

左の軍艦巻きは、口に入れた瞬間、濃厚な旨みが爆発する。海苔の風味も相まって、口の中でいつまでも余韻が残る。それで酒が呑めるほどだ。

一方、左の握りは、どこまでも上品で繊細。うには口の中の体温で溶け出し、シャリの一粒一粒に絡み合う。

もう、鳥肌が立つほど旨い!全身の細胞が喜び、サンバを踊っているようだ。眉間にシワを寄せて、唸ってしまった。その様子を見ていた大将はスイッチが入ってしまったようで、取材とは関係のない中トロまで握っていただいた(笑)。

これ!これなのだ!ライター冥利に尽きるというのは。良い記事を作るというのは、ライターだけの仕事ではない。ライターの知的好奇心に共感した取材相手との共同作業なのである。今回の取材であらためて実感するとともに、良い記事が書けると確信した。

さて、新時代の幕が開いた。平成から令和へ元号が変わることについて、TwitterやFacebookなどで「天皇が退位して、新天皇が即位するだけの話」という書き込みを目にした。確かにその通りだ。何も変わらない。もっと言えば、お正月を迎えるのも、ただ単に12月31日から1月1日へと時間が進んだだけだ。それも間違いではない。

しかし、元号は、古くから培われてきた日本人の知恵を感じるのである。それは、生きていく中で何かと「節目」をつけたがること。一区切りすることで、古い自分から新しい自分へ生まれ変わるような気分になるのである。

お正月もその一つであるし、人によっては毎月1日に神社へお詣りに行くこともあるだろう。日本人にはその機会を沢山与えられているのだ。つまり、節目を迎えるごとに自分の心次第で新たに生まれ変わることができるのである。それって、すばらしいことだと思うのだが、いかがだろう?

昨日のブログでも書いたが、私にとって平成は、青年と壮年という人生でもっとも楽しい時期を過ごした時代である。令和は、壮年、中年、高齢、老齢…と人生の総決算となることは間違いない。

新時代、令和も私は自分自身がワクワクするような人生を生きていく。そして、自分と縁がある人、あった人が幸せになってくれれば、そんなサイコーなことはない。皆で令和を歴史に残るミラクルピースの、すばらしい時代にしようではないか。