永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ひとり飯のススメ。17

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まずはお知らせから。Twitterではすでに告知しましたが、名古屋の焼肉情報サイト『なごやきにく』にて「グルメライター永谷正樹の焼肉レポ」と題して、3軒の焼肉店を紹介させていただきました。

www.nagoyakiniku-selection.com

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取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

記事のどこかにも書いたが、焼肉はビールや酎ハイなどのお酒よりも白メシと合わせて食べるのが私の好み。

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このように、焼いた肉をご飯にのせる、いわゆる“オン・ザ・ライス”でいただく。さらにキムチをのせて頬張る。これが、本当に旨いのよ(笑)。

どこかの店でこれをメニュー化してくれたらいいのに……。と、思っていたところ、あっさりと見つかった。

訳あって店名は明かせない。某焼肉店としておこう。そこはランチで丼ものを出しているのだ。その一つがトップ画像の「上焼肉丼」(1000円)。900円の「カルビ丼」もあったが、オン・ザ・ライスで食す場合、重要なのは肉質。旨い肉はご飯との相性が抜群なのである。かたい肉だと。ご飯との一体感を損ねてしまうのだ。

ご飯の量は、並盛と大盛が選べるほか、生卵とキムチ、スープは食べ飲み放題。もう、こんなの焼肉好きの野郎にはたまらないぢゃないかぁ(笑)。言うまでもなく、ご飯は大盛りをリクエスト。キムチもたっぷりと皿に盛ってスタンバイOK。

5分ほどで「上焼肉丼」が目の前に運ばれた。うん、見るからに旨そうだ。おっと、食べる前に生卵を割って、肉の上に卵黄をオン。まずは、丼の端にある肉とご飯を箸ですくってひと口。

うん、旨い。肉はハラミかな。タレはやや甘口だが、キムチと一緒に食べるとちょうどよい塩梅になる。少し食べすすんだところで潰した卵黄に肉を絡めていただく。これもまた美味。

焼肉丼、しばらく私の中でブームになりそうだ。