永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

原稿書き、終了。

お盆からずーっと続いていた原稿書きが終わった!

約3000文字が3本と、2000文字が2本の計5本。

twitterには「1時間あれば4000字から5000字は書ける!」と豪語するwebライターとやらがいるようだが、それは本当に可能なのだろうか?

編プロ時代、実話系雑誌の風俗記事、通称“16枚フーゾク”を後輩とどちらが早く書くことができるかを競ったことがある。たしか、風俗嬢8人〜10人の取材データを基に400字×16枚にまとめるから、その名が付いたのだと思う。

当時、24、5歳だった私はわずか1時間半で書き上げた。風俗記事はひな形とまではいかないものの、決まったような書き方があるし、何よりも取材データの内容が盛り沢山だったから速く書くことができたのだ。

取材ものになると、そういうわけにはいかない。書く前に考えた記事の構成を書いている途中で変えることもあるし、何なら書きながら構成を考えることだってある。結果、遅々として進まない。

webライターの言う、1時間で書くことができる4000字から5000字というのは、いったいどんな原稿なんだろう。この歳でスピードが求められる仕事をやろうとは思わないが、興味はある。どなたか教えてください。

さて、今週は8/31(水)から9/2(土)まで毎日撮影と取材だから、明日8/30(火)を原稿の〆切に設定していた。ところが、今日早々と終わってしまったため、明日は丸一日フリーとなった。

明日の天気は今ひとつのようなので、写真を撮りに行くことは難しいかな。それだったら、何か美味しいものを食べに行こうか。そんなことを考えているときがいちばん自由を感じる。

とりあえずは、ずーっとPCに向かっていて凝り固まった腰と肩を癒やしたい。今夜はマッサージへ行こうと思っている。