今日はGWが明けてすぐの取材の下調べ。私の専門分野である「食」の取材の場合はほとんど必要ないのだが、ジャンル外の取材となるとそうはいかない。
取材相手に著書があれば、事前に読んで取材の質問を考える。著書がない場合は、ネットで情報を収集する。
いずれにしても、頭の中で取材を何度もシミュレーションする必要があるのだ。実はこの作業、嫌いではない。
ただ、実際の取材は、生身の人間を相手にするわけで、絶対にシミュレーション通りにはいかない。それがまた楽しい。
とくに相手が意図せず放ったひと言に本音というかインタビューの核心に触れていたりすると、鳥肌が立つくらい興奮する。これがインタビューの醍醐味だろう。
今日は3件分の取材の質問リストを作成した。これを基に編集者と打ち合わせをして、質問内容を詰めていく。
年をとると、未経験のことや新しいことに取り組むのが億劫になる。そりゃ長いこと経験してきたことの方が準備も要らないし、ラクだからね。
でも、私はその道の超メジャーなライターでもないし、専門分野だけでは食べていけない。オファーが来れば、何でも貪欲にチャレンジしなければならない。そのことに気づかせていただいた某webメディアの編集長には感謝の気持でいっぱいである。
編集長の期待に応えるべく、GW明けすぐの取材は何としても成功させるぞ!
※写真はいつもの喫茶店のランチ。質問リストを作っていて煮詰まったので、カングーのオイル交換の後に寄った。GW中のせいか、お客さんはやや少なかった。