永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

やるしかない。

今日は来月に撮影を予定している浜名湖の会員制リゾートホテルで会報誌の打ち合わせ。撮影だけだったら参加しなくても問題ないのだが、前回から記事も書かせていただいているので打ち合わせは必須なのである。

当初は来月半ばに撮影3日+取材1日の計4日間と聞かされていたが、撮影の点数が増えて、もう1日追加された。さらに8月におせち料理とクリスマスケーキを撮影することになり、こちらは半日追加。

打ち合わせが終わり、来月はスケジュールのやりくりに苦労しそうだと思いつつ車に乗り込むと、別案件の問合せが入った。一瞬ヒヤリとしたが、今月の話だったのでオファーを快諾した。

法人化したものの、ずいぶんとゆったりしていると思っていたが、むちゃくちゃ忙しくなってきた。いやー、ありがたい。

われわれフリーランスは、1日何もやらなかったら売り上げは0円ではなく、マイナスなのである。仕事場から一歩も出なかったとしても、電気代や水道代はかかるし、ネットだってただではない。動きを止めずに働き続けてナンボという世界なのである。

会社を設立したら尚更のこと経費がかさむ。これまで年会費無料だったクレジットカードも法人にすれば年会費はかかるし、ネットバンキングも毎月利用手数料が発生する。ぶっちゃけ、それを知ったときは法人化したことを悔やんだくらいである。って、セコいなぁ、オレ(笑)。

でも、すぐに「それ以上に稼ぎゃいいんだろ!」と思い直して、自分を奮い立たせている。やるしかないのだ。