永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

リクエスト。

昨日、いや、今日だな。川崎から帰宅したのが明け方の4時。シャワーを浴びてすぐに寝たものの、眠たくて仕方がない。

あっという間に昼になり、次男のリクエストに応えて、うなぎを食べに行くことに。向かったのは、岩倉市にある『うなぎ亭 不二』。

ここは、私たち家族にとって思い出の店であり、以前に『おとなの週末web』でも紹介させていただいたことがある。

otonano-shumatsu.com

記事を少しだけ引用する。

私の両親はうなぎが大好物だった。
2人でいろいろな店を食べ歩いていたようで、ここも両親が見つけた。
連れて行ってもらった店のなかで、ここがいちばん旨いと思った。
私と妻も一緒に行くようになったのは、平成6年に結婚してからのことだ。

次男は「まったく記憶がない」という。そりゃそうだ。まだ赤ちゃんだったのだから。成人となった次男が注文したのは、うなぎ1本を使った「ひつまぶし」。

「めちゃくちゃ旨い!」と次男は大満足の様子。よかったねぇ。

うなぎを食べて満腹になったこともあり、睡魔に襲われた。仕事場のソファへ横になると、秒で寝てしまった。

で、起きたのは、なんと、16時。そこから寝たり起きたりゴロゴロしていると、うなぎを食べてから仕事へ出かけた女房が帰宅。

夕飯はこれまた次男のリクエストで『岐阜タンメン』。
「関東では食べられないから、ずっと食べたかった」とか。

店の前には行列ができていたが、今日はそんなに暑くなかったから助かった。20分ほど待って、テーブル席へ案内された。

「岐阜タンメン」の1辛を「野菜増量」で。次男は3辛で「野菜増量」。女房は1辛でトッピングはなし。

久しぶりに食べたが、旨かった。次男も「やっぱり旨い!」と感激していた。あ、そうそう。次男と女房は瓶ビールを飲みやがった。運転手の私はオアズケ。こんなことなら女房の車で来ればよかった。

今夜、次男と行こうと思っていたスパ銭は、私の疲労が激しいため、14日に延期することに。台風が心配だが、何とかなるだろう。

次男の滞在中、私はカレーを作ることになった。私が作るカレーもまた、次男にとって思い出の味だという。

成人となった子どもたちに、もう私が教えることは何もない。美味しいものを食べさせてやるのが私の務めだと思っている。